「金持ち父さん、貧乏父さん」を読んで分かったこと。


「金持ち父さん、貧乏父さん」(Rich dad,Poor Dad)を読んで分かったこと。

 

前から気になっていた本でしたが、最近になってようやく読破(といっても300ページほどだが)しました。金持ちになるには学びと行動力が必要で、そう簡単ではないけれど難しくもないよ、というお話でした。大切なのはその姿勢とマインドのようです。

 

簡単な概要と、私が個人的にマーカーしたところを書いていきます。

 

ーーー登場人物と簡単な概要ーーー

金持ち父さん:中卒、実の父ではなく友人(マイク)の父のこと。会社経営者であり、ハワイでトップの資産家。

貧乏父さん:実の父。大卒。教育者となり、引退後も教育組合局長となるが、お金の苦労からは一生解放されることはなかった。

 

著者であるロバート・キヨサキ氏は、実の父からの教育も受け、友人の父からの教育も受けた。
ロバート氏は、それぞれの教育を自分なりに受け止め取捨選択した。

 

12歳になった頃から、実の父である「貧乏父さん」からお金に関する教育には耳を貸さないことを決めた。

 

貧乏父さんは、いわゆる普通のお父さんで「勉強して、いい大学に入って、いい仕事をして、いい給料をもらいなさい」と常にロバート氏に言っていた。

 

現にロバート氏も大学を卒業しています。
その後、海兵隊に入隊したり、その後ゼロックスに入社したりと民間企業にも所属していまいsた。ゼロックス社では営業トップの成績も収めています。

 

ただし、ゼロックス社での成績はあくまでも「お金のため」や「父の教えどおり」ではなく、「自らの成長のため」、「経験のため」、「自分のビジネスを展開するためのお金稼ぎ」だったと言っています。当時ゼロックス社ではアメリカでトップの教育システムがあったようです。営業の経験から我慢や忍耐、工夫といったことも学んでいます。

 

この本には「ファイナンシャル・インテリジェンス」(=お金への知能)という語句が多く書かれています。おそらく30回くらいは出てきています。ほかにも、「ラットレース」、「キャッシュフロー」という語句は頻出します。「金持ち」「貧乏人」という言葉も50回以上で出てきているはずです。

 

・「ファイナンシャル・インテリジェンス」を高めることがとても重要であり、それは学校にいっていい成績を取るよりも、はるかに役に立つ。

 

・多くの人はこの「ファイナンシャル・インテリジェンス」を持ち合わせていないためにお金で苦労している。

 

・「ファイナンシャル・インテリジェンス」があればお金に苦労することはない、とても有利な選択ができるはずだ。

 

つまり、高い「ファイナンシャル・インテリジェンス」を持ち合わせていれば、どんなときにも役に立つし、良い選択ができるし、それはお金を生み出すということです。

 

具体的にはどういうことか?

 

・会計の力(財務諸表・決算書、損益計算書、貸借対照表などを読む力)
・”資産”と”負債”の違いについて明確に知ること。(持ち家は資産と考えがちだが、本当は負債であるなど)
・節税について(合法的に節税するにはどうするか。たいていの人は知らないで一生を過ごす。)
・投資力(ロバート氏は不動産、株式を所有しています。投資とはお金がお金を作る科学だ。)
・市場の理解力(ロバート氏は信頼のできる株式ブローカーも雇っています)
・法律(個人ではなく会社にすると保護の度合いもまた違う)

 

こういったことを誰でも(金持ちになりたい人は)学ぶべきだいます。

それぞれについてエピソードもあります。

 

勘違いしないでいただきたいのは、たとえば会社経営については、「本気でなかったらやめたほうがいい。それならば、本業とは別でビジネスをもっておくほうがよい」といっています。無理に「リスクを背負ってまで経営者になれ!投資しろ!」と一辺倒に語っているような本ではありません。

 

私が個人的に気になったのは「まず先に自分に投資する」ということです。

請求書の支払いなどを済ませる前に自分に投資するということです。

 

普通は、必要な支払いを済ませてから「使えるお金」が残ります。

これでは一向に自分のビジネスを展開できないし、お金も貯まらないといいます。

 

お給料が入ったら、まず自分のビジネスや、資産、学習(セミナー含む)に当てます、つまり、支払いや日々の生活は後回しということです。

 

このような書き方をすると、「支払いをないがしろにしているのか?」と思われそうですが、現にロバート氏は支払いを滞りなく済ませており、その支払いのプレッシャーは稼ぐためのバネにしているといいます。「自分に投資した後、支払いを済ませるにはどうしたらよいか」と頭を使って考えてきたといいます。

 

確かに、給料から支払いを差し引いて、残ったお金で貯金して生活していたようでは、一向に金持ちにはなれません。自分でそうしているようなものです。必ず月5万円は投資資金に充てるなり、学び資金にするなり「まずは自分へ投資」ということは本当に大切だなと感じました。

 

ロバート氏では「給料からマイビジネス費用を引いて、そこから支払いを済ませて、残ったお金で生活をする」とのことです。

 

ロバート氏、そして恩師である「金持ち父さん」も人にお金を与えることはほとんどないといいます。どうやったらお金を作り出せるかを考えます。

 

逆に「あれが欲しい」と思ったら「お金がないから買えない」とは考えず、「どうしたらあれが手に入るのか」を考えるようにしています。

 

●金持ち父さんとロバート氏の言葉

※難しい話や具体的なエピソード等は割愛しておりますので、もっと知りたい方は本を買って読んでください。
「私は金持ちだ、金持ちはそんなことはしない。」

 

「貧乏と破産は違う。破産は一時的な状態に過ぎないが、貧乏はずっと続く。」

 

「金持ちになるために学ぶ。お金がどうのように動くかを理解し、お金のために働くのではなく、お金を自分のために働かせるにはどうしたらよいかを学ぶ。」
「人間には2種類ある。1つは人生につつきまわされても、ただそのままにしておく人たち。もう一つは、怒ってつつき返す人たちだ。多くの人はつつき返すときに相手を間違える。上司や仕事そのもの、あるいは旦那さんや奥さんに向かってつつき返す。みんな人生が自分をつついているとは知らないからなんだ。君がガッツのない人間だったら、人生につつかれるたびに何の抵抗もせずに降参してしまうだろう。そして、一生安全な端だけを渡り続け、まともなことだけをやり、決して起こることの無い人生の一大イベントのために一生エネルギーを蓄え続けるんだ。そして最後は退屈しきった老人になって死ぬ。」
「問題なのは私だといって私を責めるのをやめるんだ。私が問題なんだと思っていたら、私を変えなければそれは解決しない。もし、自分自身が問題なんだと気づけば、自分のことなら変えられるし、何かを学んでより賢くなることもできる。」
「金儲けの方法を教えてくと言ってきたのは君(ロバート氏)が始めてだよ。人は人生の一番いい時期をお金のために働いて過ごす。自分がそのために働いているお金っていうものを本当に理解することなくね。」
「中流以下の人間はお金のために働く。金持ちは自分のためにお金を働かせる。学校はお金のために働く方法を学ぶとこる。」

 

「仕事をして給料をもらい、請求書を支払ってそれで終わりだ。そのくせなぜ自分にはお金の悩みがつきないのだろうと考える。そして、お金がもっと手に入れば問題が解決するのだと思う。お金に関する教育が自分に足りないことが問題なのだと気づく人はほとんどいない。」
「税金について学ぶことはお金を自分のために働かせる方法の学習のほんの一部に過ぎない。まだまだ学ぶべきことはたくさんある。」
「ある日朝起きて気が付くんだ。お金にすごく困っているってね。それで、もう働くのをやめることができなくなる。お金を自分のために働かせるのではなく、お金のために働くことしか知らないとそういうことになるんだ。いつか恐怖がなくなることを願いながら仕事をしてお金を稼ぐ、それでも恐怖がなくならないからまた仕事をしてお金を稼ぐ。実際は彼らの感情も魂も、お金に支配されているんだけれどね。」
「金持ちになる方法だけを教える気はないんだ。なぜって、金持ちになっただけでは問題は解決しないからね」(ファイナンシャル・インテリジェンスが大切である)
「お金になんか興味はないという人は大勢いるが、そういいながら一日8時間せっせと働いている。そんなのは真実を否定していることに他ならない。」
「人間は誰でも魂の中に弱く貧しい部分を持っている。その部分は金で買うことができる。しかしそれと同時に、人間の魂の中には強く、お金によって動かすことのできない確固とした決意に満ちた部分がある。問題は魂の中のこの二つの部分のどちらかが勝つかだ。」※金持ち父さんのお店でロバート氏とその友人が無給で働かされた理由について。
「感情は人間である限り避けられない。感情のおかげで私達は人間でいられるんだ。感情という言葉には”活動するエネルギー”という意味があるんだ。自分の感情に正直になって、自分にとって悪いほうにではなく、自分のためになるように心と感情を使うんだ。」
「貧乏や金詰りの一番の原因は国の経済や政治、金持ち連中のせいなんかではなく、恐怖と無知だ。」

 

「”恐怖”と”欲望”が人間の考え方を左右しているということを意識しないでいると、この二つの感情に引っ張られて、知らない間に人生で最大の罠が待ち構える道へ迷い込んでしまう。」※無難な道ばかり選択していると、その罠から抜け出せなくなる。
「給料の額によって決められた人生なんて本当の人生じゃない。」

 

「お金がどんなふうにして人の人生を支配するか、私はたくさんの例を見てきている。きみたちにはそんな風になってほしくない。お金に振り回されないようになってほしいんだ。」

 

「仕事は長期的な問題に対する短期的な解決法に過ぎない。」

※お金持ちになるための手段ではない

 

「このまま働き続けるんだ。給料が必要だということをどれだけ早く忘れることだできるか。それが、君達が大きくなってからの人生がどれだけ楽になるかを決める鍵だ。ただ働きをしながら頭を使うんだ。そうすればじきに、私が払うよりもずっと多くの金を作る方法を”頭”が教えてくれる。たいていの人はお金と安全な道ばかりを求めているからこのチャンスが目に入らない。だから結局求めているものしか手に入らないんだ。」
※先ほども触れたが、小学5年生であったロバート氏とその友人(金持ち父さんの息子)は金持ち父さんが経営するコンビニ店でただ働きをさせられた。初めは2セント与えていたが、その後それすら与えなくなった。後に1時間5ドル与えてもいいと提案したが、それでは意味がないと説得し、ロバート氏らもそれを了解した。具体的には”お金のために働くようになってしまうだろう。お金のために働くのはやめなさい。”と説いた。そして、少年2人は1セントももらわない道を選んだ。そのおかげでもあってか、少年2人は独自のビジネス「漫画図書館」を始めた。コンビニで回収されてしまう古くなった漫画本を仲間に貸し出すというビジネスである。管理人は勉強好きのクラスメイトで、管理人も施設を勉強部屋として使うので、お給料はいらないとのことだった。これはお給料をもらっていては考えなかったはずであり、いうまでもなく、お給料をもらうよりも良い収入となった。
「人生で大事なのは、どれだけのお金を稼げるかではなく、どれだけのお金を持ち続けることができるかだ。」

 

「会計学が世界で最も退屈な科目だと思っている人は多いだろう。だが、金持ちになりたいと思ったら長い目で見てこれほど役に立つ学問はない。」

 

「資産と負債の違いを知り、資産を買わなければいならない。金持ちは資産を手に入れる。中流以下の人たちは負債を手にいれ、資産だと思い込む。」

 

「でも、富を手にしたからといって、この状態ではまだ”金”も知恵は無い。資産から生み出される収入が毎月の支出よりも多くなったというだけのことだ。もしこの裕福度を維持したまま支出を増やしたいと思ったら、資産からの現金の流れを増やさなければならない。」

 

「資産は私のポケットにお金を入れてくれる。負債は私のポケットからお金をとっていく。知らなくてはいけないことは本当にこれだけなのだ。金持ちになりたいなら、ただ”資産を買うこと”に生涯を捧げればいい。」
「今より多くのお金が入ったところで、それはその人の頭の中のお金の流れのパターンを加速させるだけ。」

 

「彼らの受けた教育に不足しているのは、”どうやってお金を稼ぐか”ではなく、”お金をどう使うか”つまり、”稼いだあとどうするか”だ。これがファイナンシャル・アティテュード(お金に対する姿勢)だ。人にとられないようにするにはどうするか、長く持ち続けるにはどうするか、どうやって自分のために働かせるかといったことを知らなければ、いくらお金を稼いでも無駄だ。」

(宝くじで当たった人が金持ちを維持できないのと同じ。お金の使い方を知らないと意味がない。)

 

「いまでも”家は資産ではない”というと反論されることがある。家というのはただの「物」ではなく感情的な意味を持っているからだ。この感情的な要因はファイナンシャル・インテリジェンスを鈍らせることがよくある。ほとんどの人は完全には自分のものにならない家のために一生お金を払い続ける。何年かおきに新しい家に買い換えるが、そのたびに前の支払いは済ませてもたいていは前より大きな家を買うために新たなローンを組むことになる。たとえ税金控除によって住宅ローンの利子分がなくなるとしても他の経費は支払わなければならない。固定資産税もバカにならない。そして、家の価値は常に上がるとは限らない。家にすべてつぎ込んでしまったら、あとは前にもまして一生懸命に働くしかない。家にかかるお金が支出としてどんどん出て行く一方で、資産の欄には何も貯まらないからだ。

(その他の理由)

・時間を失う。他の”本当の資産”に投資していればローンを返している間にその価値が上がったかもしれない。

・投資に回せるはずの資本が減る。家につぎ込んでしまっているためである。

・教育を受ける機会を失う。投資に回せないために、投資について学ぼうとしなくなる。

 

「たいていの人は、収入の道は給料だけだから、家計はすべて雇い主に依存していることになる。たとえ”一生に一度のチャンス”がきても、こういう人たちはそのチャンスを活かすことができない。精一杯働いて税金も最大限まで支払い、借金で首が回らない。だから当然「安全策」(投資信託など)をとるしかないのだ。

 

会社勤めの人が”働いている”とは次の3つのことを意味する。
1.「他人ために働く」
⇒会社オーナーや株主を金持ちにするために働いている
2.「政府のために働く」
⇒たいていの人は年に5ヶ月分は政府のために働いている
3.「銀行のために働く」
⇒住宅ローンとクレジットカードの支払がある

 

どんなに仕事が忙しくても、私たちの給料(時給)は変わりません。この瞬間に「あー、株主たちを潤わしているだけなんだなー。」と思います。(すき家のバイト)

 

「一生懸命働くだけではダメだといったのは、増えた収入のうち大部分がいまあげたような仕組みで他人のふところに入ってしまうからだ。」
「本当の資産、つまり自分では資産と思っていても、実際は負債だったり、買った時点で大きく価値が目減りしてしまうような消費財はある。利益を生む本当の資産を買い始めることだ。」
「もし、自分がその場にいて働かなければいけないのならば、それはビジネスとはいえない。自分の仕事だ。」

 

ロバート氏の考える「資産」とは?
・ビジネス(自動でお金を生み出す仕組み)
・株
・債権
・投資信託
・収入を生む不動産
・手形、借用証書
・音楽、書籍などの著作権、特許権
・その他(市場価値のある物品など)

 

「あなたは昼間の仕事をやり続けてかまわない。ただ、それと同時に資産を増やすことを忘れないようにすること。」(独立だけがすべてではない)

 

「知識は力だ。税務署は黙っていると、取れるだけ取っていく。」
「個人の才能の開花を邪魔する最大の要因が過度の恐怖心と自信のなさにあるということだ。」
「キャシュフローゲームで、いち早くラットレースから抜け出すのは、数字を近いしていて、お金に関して創造的な考え方のできる人たちだ。」

※キャッシュフローゲームとは、ロバート氏が考案した、「ラットレース」から抜け出すことを目的としたボードゲームのこと。いわゆる”人生ゲーム”と似ている。
「キャッシュフローゲームをしていて、いいチャンスカードが自分に回ってこないと不満ばかり言う人もいる。こういう人は、いつまでたってもいまの状態から抜け出せない。実社会にも同じような人がいる。いいチャンスが訪れるのをひたすら待っている人だ。」

 

「ファイナンシャル・インテリジェンスをなぜ高めたいのか。それはチャンスを自ら作り出すような人間になりたいからだ。何が起ころうとそれをつかんでチャンスに変えていく。」(世界に変動があっても、そのたびに行動を変えていくこともできる)

 

「お金は実際には存在しない。それが分かれば早くお金持ちになれる。お金とは”これがお金だ”とみんなが同意して決めたものだ。私達だれもが持っている唯一の強力な資産は私達の”頭”だ。頭をうまく鍛えればあっというまに富を作り出すことも可能だ。」
「投資の対象は刻一刻変わっていくということだ。市場は上下し、経済は良くなったり悪くなったりする。世界はビックチャンスを毎日私達の目の前にぶらさげてくれる。市場が変動するたびに仕事を失い新しい仕事のために頭を下げて回る人がいる一方で、人生が与えてくれたちょっとしたもの(誰にだって一生に何度かはこんなチャンスが与えられる)を見逃さずに掴まえ、そこから大金を作り出す人が出てくる。」
「本当の掘り出し物は素人には話がいかない」

 

「”見る目”を肥やすほどチャンスは増える」

 

「お金に関する哲学の基本は、資産欄に種をまくことだ。これはお金を作るための公式といってもいい。初めは少ない額で種をまく。何粒かの種は育つが、育たない種もある。」

 

「自分がやっていることがちゃんと分かれば、リスクを冒したとしてもそれはギャンブルではない。わけも分からないまま取引にお金をつぎ込んであとは天に任せるとしたら、それはギャンブルだ。どんなことにもいえるが、大事なのは自分の持てる専門的知識、知恵、そのゲームを愛する気持ち、それらを総動員してリスクを減らすことだ。ファイナンシャル・インテリジェンスを使えば勝率を上げられる。」

 

「いつも覚えて欲しいことがある。それが楽しむことだ。これは単なるゲームに過ぎない。勝つこともあれば負けてそこから何かを学ぶということもある。でも、どんなときにも楽しむことだ。」

 

「投資家には次の2種類がある。1つはあらかじめパッケージ化された投資を買う人たちだ。2つめのタイプの投資家は投資を自分で作り出す人たちだ。2つめの投資家になりたい人は次の3つの技術を伸ばす必要がある。」
1.他の人が見過ごすチャンスを見つける技術
2.資金を集める技術
3.頭のいい人間を集めて組織する技術

 

「私はファイナンシャル・インテリジェンスは会計・投資・市場・法律という4つの分野の知識の相互作用から生まれると書いた。この4つの技術を組み合わせればお金でお金を作ることが簡単にできるようになる。それなのにほとんどの人がもっている唯一の技術は”一生懸命働くこと”だけなのだ。」

 

「会社を経営するにあたって一番難しいのは従業員を管理することだ」

 

「ゼロックスに入った理由はたった一つ、それは会社の福利厚生がしっかりしていたからではなく、アメリカで最も優れたセールス・トレーニング・プログラムがあったことだ。」

 

「従業員は首にならないよう程度に一生懸命働き、経営者は従業員が辞めない程度に給料を与える」

 

「いくら稼げるかではなく、何を学べるかで仕事を探しなさい」

 

「世の中には才能があるのに貧乏な人たちがあふれている。彼らが貧乏だったり経済的に苦しんでいたり、才能に見合わない収入しか得られない原因は彼らが持っている知識、才能にあるのではなく、彼らが”知らない”ことにある。マクドナルドのハンバーガー作りの腕は最高とはいえないかもしれないが、ごく普通のハンバーガーを売ったり配達したりする腕前は最高だ。」
「専門性を高めれば高めるほど動きが取れなくなり、その専門的技能に頼りきりになる。専門を持つことは強みでもあるが弱みでもある。」

 

「人生で成功するのに必要不可欠なのは、書く、話す、交渉するといったコミュニケーション能力だと言ってもいい」

 

「お金に困っていたり、適職が見つからずに困っている人は”まず与えて次にもらう”ことが欠けている場合が多い。」

 

「私の父は二人とも気前のいい人だった。二人ともまず与えること”を常に実行していた。」
「資産を増やすことができない人にとって大きな障害となるものとしては次の5つが考えられる。」
1.恐怖心
2.臆病風
3.怠け心
4.悪い習慣
5.傲慢さ

 

「損することが楽しくてたまらないという人にお目にかかったことがない。またひと財産築いた人で、そこに至るまでに一度も損をしたことがないという人にもお目にかかったことがない。一方、これまでに一度も損をしたことがないという人で、”いまお金に困っている”という人には数え切れないほど出会っている。」
「損をするのが怖いのは当たり前だ。その恐怖は誰もが持っている。金持ちだって同じだ。問題なのは恐怖そのものではなく、それに対する対処の仕方だ。つまり、損をしたときにそれにどう反応するかが問題なのだ。このことはお金に関してだけでなく、人生におけるあらゆることにあてはめることができる。」

 

「人は損をするのが怖くてそのために損をする」
「金持ち父さんは失敗してもそれが自分をより強く、より賢くしてくれることを知っていたのだ。」

 

「テキサス人は失敗を葬り去ったりしない。失敗によって意気を奮い立たせる。失敗を受け入れ、それを元気の源に変えるんだ。テキサス人は失敗からエネルギーをもたっれ勝利者になる。このやり方はテキサス人だけにあてはまるわけではない。すべての勝利者にあてはまることなんだ。」

 

「失敗を肥やしにしてやる気を起こすものが勝者となり、失敗によって打ち負かされるものが敗者となる。」

 

「大きな家や大きな車は買うくせに、大きな投資はしようとしない。」

 

「手持ちの金は少ししかないが金持ちになりたいという人にとって必要なのは、バランスをとることではなく、焦点を絞ることだ。たくさんの卵をごく少ない数の籠に入れる。これが秘訣だ。いつもお金に困っている中流階級の人間がやるようなことをしていてはだめだ。つまり、わずかな卵をいくつもの籠に分けて入れるというのではだめだ。」

 

「人は誰でも心の底にチキンリトル的な側面を持っているから、外からのチキンリトルの脅しにまんまと乗ってしまう。」
「臆病な人間は決して勝者になれない。」

 

「根拠のない疑いや恐怖が臆病な人間を作る。臆病な人間は批判をし、勝利を収める人間は分析をする。分析をする勝者には批判ばかりをしている人間に見えないものが見え、また、ほとんどの人が見逃してしまうチャンスが目に入る。人が見逃してしまうものを見つけること、これこそが、どんなことにおいても成功の秘訣だ。」

 

「口では忙しい、忙しいと言いながらも、心も億では自分が何か大切なことを避けようとしているのだということがわかっている。こういうのが最もよく見かけられる怠慢の形だ。」
「金持ち父さんは、”それを買うお金はない”という言葉を口にしてはいけないと教えてくれた。」
「いま私が問題だと感じるのは、自分の欲張り心に対して罪の意識を感じる人が大勢いることだ。」

 

「人間の生き方はその人が受けた教育よりもむしろ習慣の影響を強く受ける。」

 

「知識が私にお金を儲けさせてくれる。無知はお金を失わせる。傲慢さが頭をもたげてくると、いつも私は損をした。なぜなら、傲慢な気持ちでいるときは、自分が知らないでいることは対して重要じゃないと本気で信じているからだ。」

 

「残念なことに西側世界の90%が今言ったような考えにとりつかれている。その理由は簡単だ。仕事を見つけてお金のために働くことの方が楽だからだ。」

 

「私は一日歩き回っただけで、掘り出し物の物件を4つや5つ見つけることができる。」

 

「何かをやる理由や目的は、”やりたい”という気持ちと、”やりたくない”という気持ちが組み合わさったものだ。」
※一生働くのはイヤだという気持ちと、世界中を旅行したいという気持ち。

 

「たいての人は金持ちにならない道を選ぶ。なぜなら10人のうち9人は金持ちになるのはたいへんだと思っているからだ。このような言葉は人間から2つのものを奪う。”時間”と”学習意欲”だ。いまお金がないからといってそれは学ばなくてよい理由には決してならない。」

 

「自分の時間やお金をどう使うか、何を学ぶかは私たちが毎日選択すべきことなのだ。これこそが選択する力だ。私は金持ちになる道を選ぶ。その選択を私は毎日行っている。私と残りの9人の違いはただそれだけなのだ。」

 

「人の話に耳を傾けることは自分が話すことよりも大切だ。もしそうでないとしたら、神様は年限の口と耳の数を逆にしたはずだ。」

 

「私が知り合った金持ちには1つ注目すべき共通点がある。それは彼らがお金について話をするということだ。自分がどんなに金持ちか自慢するわけではない。お金に興味があってそれについて話をするのが好きなのだ。」

 

「富を築くのを妨げるハードルのうち最も難しいのは、自分自身に正直になり、人と違ったこととするのをためらわないということだろう。」

 

「市場でいつも遅れて買いはじめ、大損をするのは無知な大衆だ。」

 

「私がサーフィンをやっていた頃、仲間内でよく言っていたこと”いい波は必ずまたやってくる”はここでもあてはまる。波がいってしまったというのに、焦ってそれに乗ろうとすると、たいていは波に足をすくわれる。頭のいい投資家は市場の波が最高の時に乗ろうと狙ったりしない。波に乗り損なったら、次を探し、そのための準備をする。」
「彼らは投資とは売るときに利益を得るのではなく、買うときに利益を得るものだということを知っている。」

 

「すべてがどんどん変わっていく現代においては、あなたが何を知っているかは、もうあまり意味を持たなくなっている。問題なのはいかに速く学ぶことができるかだ。」

 

「金持ちと中流以下の人とを分ける鍵はこの”自己抑制能力”にあるといっても言い過ぎではないと思う。簡単にいうと、自尊心に欠け、金銭面でのプレッシャーにすぐ負けてしまう人は決してお金持ちになれない。私が金持ち父さんから学んだ教訓の一つは”人生があなたをつつきまわす”ということだった。人生につつきまわされる原因は、他人がいじわるをするからではない。その人が自分で自分をコントロールする能力をもっていないからだ。内面的な強さを持っていない人は、自己抑制能力をもつ人の餌食になる。」
「お金の主人になるにはお金より賢くなる必要がある。」

 

「金持ち父さんは教育だけではなく、お金も人々にあげた。彼は”十分の一税”という考え方を固く信じていた。これは何かほしいものがあったら、まず与えなければダメだ。という考え方だった。」

 

「この本を読んだほかのことは忘れたとしても、絶対に忘れないでほしいことが一つある。それは、何かが足りないとか何かが必要だと感じたときには、まずそれを人に与えることだ。そうすればあとになって2倍にも3倍にもなって返ってくる。足りないものを与えるというのは、たいての人は一番やりたがらない。だが、私の経験から言わせてもらうと、このやり方はいつも効果がある。」

 

「出会った人たちが私にほほえみかけてこないと感じたときは、いつも私は自分から微笑みかけ、「ハロー」と声をかける。するとまた魔法のように、ほほえみを浮かべた人が私の周りに突然増える。世界はあなたを映す鏡にすぎないというのは本当だ。」
「私は新しい考え方を仕入れるのも、行動するのも好きだ。」

 

「いまやっていることでうまくいっていることは何か、うまくいっていないことは何かを見極める。今やっていることをやめるべきだ。」

 

「たいての人は何か新しいアイディアを仕入れても行動に移らない。あるいは、せっかく自分が学んだやり方について他人がケチをつけて、自分が行動に移るのを止めてくれるのを待っている。」

 

「スーパーマーケットがバーゲンセールをしたとする。たとえばトイレットペーパーの安売りだ。すると消費者はどっと押し寄せ、買いだめをする。ところが、株式市場がバーゲンセールを始めると、たいていの場合はそれは大暴落だの反落だのと呼ばれて消費者はそこから逃げ出す。」

 

「一代で巨富を築いた人たちも、小さいアイディアを出発点として、それを大きく育てたものだ。最初から大きな事ばかり求めたり、大きな取引をするためにお金を貯めようと必死になっている人をよく見かけるが、私に言わせればそんなことをするのはバカげている。何も知らない投資家が、せっせと貯めた蓄えを一つの取引につぎ込んで、あっという間に大部分を失ってしまうこともよくある。」

 

「あなたは二つの貴重な贈り物を手にしている。それは頭と時間だ。その二つを使って何をするかは完全にあなたの自由だ。お金を手にするたびに思い出してほしい。あなたの運命を決定するのはあなた以外誰でもないことを。お金を自分の頭に投資し、資産の獲得のしかたを学ぼうとする人は、自分の目標、未来の自分の姿として”金持ちになる道”を選んだ人だ。毎日お金を使うたび、あなたは金持ちになるか、中流階級を目指すか、貧乏のままで一生を終わるか、その選択をしているのだ。」

 

以上です。

 

私はブックオフで買いましたが、600円くらいでした。読むときは再度売ったりしようとせずに赤ペンや、三色ボールペンで書きこむなりして自分のものとしてくださいね。私がこうして記事にしているのは、インターネット上ならいつでもスマホなどで見られるし、もちろん皆さんにも読んでもらいためでもあります。そして、タイピング能力を高めることでもあってりします。おかげで前よりウンと早く記事が書けるようになりました。(笑)

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