「収入-支出=貯蓄」がその人の能力です。
・収入
→多ければ多いほど良い
・支出
→少なければ少ないほど良い
・貯蓄(残り残高)
→残っていれば残っているほどよい
結論1:
いくら収入があっても、支出にお金がかかりすぎている人はダメ。
事業でいうなら、経費がかかりすぎて営業利益が少ないのと同じである。
とても勿体ないので、支出に無駄がないか考えてみるべきです。
結論2:
支出にばかり気にかけて、収入を増やすことを考えていないのもダメ。
逆のパターンです。
そもそも支出を抑えるには限度があります。
・水道代でいくら削れますか?
・電気代でどれだけ削れますか?
このあたりは基本的に生活の質を落としますよね。
例えば、水道代を節約したいのなら、スーパー銭湯にパート勤めに行って、勤務後に入浴させてもらえばよいと思います。
同じように、食費を浮かしたいのなら飲食店に勤めに行けばよいでしょう。
1時間でも働いた方が、水道代や光熱費を節約するよりはるかにお得ですよね。
結論3:
収入と支出のバランスを考えて、貯蓄できる人が優秀。
将来性も考えて必要なことろには出資し、必要でないものにはお金を使わない人こそが、収入をどんどん増やし、貯金できる傾向にあります。
また、こういった費用対効果を考えられる効率のいい人は、仕事の進め方も上手いです。
○食事:
・時間をかけてでも自炊するべきか?何分かけるか?
・外食して手短に済ませるべきか?一食いくらまでなら自炊するよりもお得なのか?
・人と会って、ビジネスの話をしながら外食をするのか。
※誰と会うのか、それ人は自分に仕事をくれるのか?場所?時間は?飲食代は?
○一人で高級料理店に行く。
・誰かに紹介できるお店なのか調べるための必要経費なのか?
・ブログを書くための経費なのか?
・ただ美味しいものを食べたいから来たのか?
○通信料:
・スマホ代は月いくら?SIMカードって知っている?
・スマホ、パソコンはただの連絡手段?月の使用料くらいは稼げている?
・ポケットWi-Fiは何のためにある?電車で動画見るため?それとも外でも仕事ができるようにするため?
○被服費
・高いものを買うメリットはあるか?
○ブランドもの
・それによって士気が上がっているのか?
・自分の価値を高めている存在?
○旅行:
・ただ遊びたいだけ?
・会話の引き出し(ネタ)を増やすため?
・旅の記録をホームページに載せて広告料を得ることはできないか?
○娯楽:
(ゴルフ、映画、カラオケ、居酒屋など)
・ストレスが発散できるのか
・時間を潰しているだけか
・誰かと交友を深め、やがてビジネスに発展させたいのか
例えば営業職の人で、不特定多数の人と会う人にとっては、お金を使ってでも、知識、見聞を広めることは大切です。
ビジネスの話をする上で、喫茶店に行ったのなら、それは必要経費になるだろうし、必要なところに支出しているといえます。
逆に仲間内で意味もなく派手に遊ぶのは、それはただの浪費になります。
「お金、時間、機会」
これらのことを常に考えて、できるだけ無駄な出費を省き、効率のよいお金の使い方をしたいですね。
以上です
yamatunes