親が介護状態になったら考えること6つ。
1)65歳以上か否か
65歳以上であれば、「第1号被保険者」となり、格安で介護サービスを受けることができます。
※介護サービスとは、訪問介護(自宅)や、デイサービス(施設利用)などのことを指します。
※格安=約1割負担(介護レベルや地域による)
※ちなみに40歳~64歳は、「第2号被保険者」に属します。
2)要介護/要支援認定を受けるか
支援または介護が必要であれば、市役所に連絡をとり、役人さんに家に来てもらいましょう。役人さんが要介護、または要支援レベルを判定してくれます。
※まずは市役所に相談してみましょう。
※本人が家にいなくてもいい場合もあるようですが、これら例外は割愛。
※レベルは都度変更することが可能です。身体が良くなったり、悪化することもあるからです。
3)施設へ入るかどうか
以下の場合、介護施設に入れることも検討しましょう。
1)本人の身体状態が悪い
2)身内(面倒見てくれる人)が近くに住んでいない場合
※もちろん本人の意思も聞きましょう
※家族が近くに住んでいて、かつ週に何度か来てくれるのであれば、施設への入居は不要かもしれませんね。
4)みなさんの金銭状態
本人(要介護)や、家族(協力してくれる人)の経済状況を確認しましょう。
在宅介護(消耗品、デイケア代)、施設入居(初期費用、月額等々)のパターンに分けて考えるとよいと思います。
※本人が年金をもらっているかも確認する。
※クセがついてしまう病気(滑り症など)もあります。タイミングを見計らって、本人や息子が保険に入ることも検討しましょう。
私も実際にお会いしたことがありますが、「無料」で、「自宅付近まで来てくれる」サービスがとても便利でした。(楽だった。)コツとして、相談当日は今入っている保険の資料を持っていくといいと思います。「今、これらに入っていますが、xxについて不安だと思っています。いかがですか。みなさん、どうしてらっしゃるのでしょうか。」と話を切り出すことができます。実際にそれぞれの保険額(死亡時xx円、入院時xx円とか)は覚えるは難しいと思います。「えっと、介護保険は入ってたっけ。。一時金はいくらだっけ。。家に帰ってから確認します。」となり、二度手間になってしまいます。その点、やはり自宅付近の方が楽です。
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5)引っ越しを考える
在宅、施設入居で大きく変わると思いますが、誰かが引っ越す必要はあるのか考えてみましょう。(親が家族の近くへ引っ越すか、または家族が親の実家、または近くへ引っ越すか)
※みんながマイホーム有りだと動きにくいのかも?
※親が引っ越しするときは、名義を誰にするかも考えておく。高齢者は家主(賃貸オーナー)から疎まれる可能性あり。
6)家族で介護保険に入っている人がいないか
世の中には「介護保険」というものがあります。民間の保険商品です。
本人だけでなく、家族が要介護になった場合にも、支払いがあるものがあります。
※その他、家族の勤め先の福利厚生とかも一応確認してみてもよいかも
==その他メモ==
・携帯は肌身離さず持っておく。倒れて動けなくなったとき、携帯があるところまでたどり着けないかもしれない。
・介護タクシーの存在を知っておく、いくらかかるか。連絡先は?
・自分で排泄できるか。おむつとか簡易トイレを買うか考える。
・松葉杖はいるか。車椅子はいるか。人間、立った方がいいと思う。(杖使ってでも)松葉杖は、アマゾンで意外と安く売っています。2019年5月18日当時、3391円でした。
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・栄養失調に注意。基本動かなくなるので、食も細くなります。とはいえ要注意。
・暇つぶしを考える。テレビ?スマホ?ネット動画?本?受動的なものより、能動的なもの(ブログ書くとか、小説作るとか、編み物するとか、作曲するとか)があるとよいかも?
・本人を労わってあげる(「働きすぎだね、無理しすぎだね」)
・基本的には頻繁に顔出す。”環境整えたからあとはヨロシク”は悲しい。
・犬ネコがいると1人でも寂しくないのかも?(絶対そう・・)
==あとがき==
「ありがとう、悪いね~」と言ってくれるうちはいいと思います。次第に「なんで昨日帰ってこなかったんだ、イライラ!」となってくると、世話してる側もしんどくなると思います。。
みなさん、大変なこともあるかと思いますが、頑張りましょう(^^)!!
以上です。