[記事公開日]2015/01/25
[最終更新日]2016/11/29

基本情報技術者試験 10-5(QC7つ道具)

QC7つ道具とは、統計やデータ分析の仕方です。

多くのことは、この「QC7つ道具」で管理できますので、

覚えれば実務でも使えそうですね。

”QC”とはQuality Controlの略です。

 

それでは見ていきましょう。

1.特性要因図

特性要因図

特性(結果)と要因(原因)の関連を見ます。

魚の骨のような形をしています。

 

2.散布図

2項目間の相関関係を見ます。

正相関図、負相関図、相関なしに分類することができます。

●X値が大きくなれば、Y値も大きくなる、正相関図。

相関図(正)

 

●X値が大きくなれば、Y値は小さくなる、負相関図。

相関図(負)

●比例も、反比例もしていないバラバラ(相関なし)の図で

あれば、「相関なし」と判断することができます。

 

試験では、図だけをみて、

「正」なのか「負」なのか判断できれば

問題ないでしょう。

 

3.パレート図

パレート図

項目ごとに棒グラフで分けて、

その累計数を折れ線グラフで表します。

項目は、降順にすることがポイントです。

”パレート”というのは名づけ親の名前です。

「ABC分析」を使います。

ABC分析とは、”項目”をA,B,Cに分け、

A:上位70%

B:その次の20%

C:その次の10%

とグループ分けします。

このように項目ごとに分けて、

ABC分析を使うのがパレート図です。

それ以上は出題されないでしょう。

 

4.ヒストグラム

ヒストグラム

「区間」と「出現度数」で見ます。

出現度数はバラバラでも構いません。

上の図では、

開始0時間~1時間はエラー数が少ない。

開始3時間~4時間の間が一番エラー数が多い。

という見方ができます。

 

5.管理図

管理図

品質管理の手法のひとつです。

室内温度管理を例にします。

25度に自動設定しても、ある程度は

数値が上下するでしょう。

ただし、限界線を突破したときは別です。

(23度になるなど)

対策を講じないといけません。

このように、

折れ線グラフの変動で異常がないか確認します。

 

6.チェックシート

点検作業で使います。

飲食店がしている一時間ずつの

トイレチェックもこれに当たります。

 

7.層別

グループ毎に特性を明らかにします。

学年テストをしたとします。

様々な分ができます。

・教科ごとの平均点を出す

・男女の平均点を出す

・男女の科目別平均点を出す。

などなど。

「層別」というのは、

調べたいデータをそれぞれで分けてみて、

特徴を掴もうとする手法です。

あいにく、層別1つだけでは説明力に欠けるため、

他の7つ道具と併用します。

 

◆親和図法(KJ法)

情報収集とカ-ド化

KJ

グルーピング

KJ2

表札作り

KJ3

図解

KJ4

文書化する

KJ5