[記事公開日]2016/10/28
[最終更新日]2016/11/26

基本情報技術者試験 5-6(稼働率)

 

 

◆平均故障間隔(MTBF)  Mean Time Between failure

(平均故障するまでの時間=平均稼動時間)

100時間稼動→1時間トラブルのためダウン→200時間稼動→2時間ダウン」というようなシステムであれば、MTBFは「300時間÷2回=150時間」となります。次のトラルブが起こるのは平均して150時間後だ、ということです。

 

MTBFは”次の故障までの時間”のため、長いほうがいいです。

 

◆平均修理時間(MTTR) Mean Time To Repair

修理に費やした時間です。「100時間稼動→1時間トラブルのためダウン→200時間稼動→2時間ダウン」というようなシステムであれば、MTTRは「(1時間+2時間)÷2回=1.5時間」となります。MTTRは”修理時間”なので、短い方がいいです。

 

◆稼働率

稼働率

 

文字で書くと分かりにくいですが・・

 

↓イメージで書くと、このようになります。
稼働率

 

 

平均稼動時間+平均故障時間とは、つまり『全時間帯』になります。

 

そのうち、稼動(平均稼動時間)していたのは何パーセントかという問題です。

当然このような式になります。

また、当然ですが、稼働率ですので100%を超えることはありませんね。

 

 

<例>

稼働率2

 

MTBF:600時間÷4回=150時間

MTTR:6時間÷4回=1.5時間

稼働率=150÷151.5=約0.99(99%)

※600÷606でも同じ答え

 

 

 

◆直列つなぎ

⇒AとB、どちらかが稼動していないと、Cは稼動しない。

 

<例>

Aの稼働率「0.8」

Bの稼働率「0.7」

Cの稼働率:0.8×0.7=0.56(56%)

 

 

◆並列つなぎ

⇒AとB、どちらかが稼動していれば、Cは稼動する。

 

Aの稼働率「0.8」

Bの稼働率「0.7」

Cの稼働率:1-(0.2×0.3)=0.94(94%)

※忘れやすいので注意!!

 

Aが稼動しない確立「0.2」と、Bが稼動しない確立「0.3」が奇跡的に同じタイミングだったとき、と考えると覚えやすいです。

 

◆バスタブ曲線

バスタブ曲線

導入当初は、何かとトラブルが多いものです。「初期故障」といいます。

 

初期故障が終われば、比較的安定して稼動します。たまに起こるトラブルを「偶発故障」といいます。

 

時間が経つにつれ、「磨耗故障」という故障が増えてきます。

 

「初期→偶発→磨耗」という順番を覚えましょう。

 

–その他関連用語–

 

◆クラスタシステム

複数のコンピュータを連携させ、一つのシステムのように利用できる形態。

 

◆グリッドコンピューティング

処理能力に余裕のあるコンピュータを連携させ、処理能力の高いコンピュータを作り出すこと。

 

 

以上です

 

 

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