[記事公開日]2016/10/01
[最終更新日]2016/11/26

基本情報技術者試験 6-6(モジュール分割)

ソフトフェアを開発するとき、モジュール単位に分割すると、

設計→作成→テストがしやすくなる。

モジュール

 

●留意点

・モジュール自体の強度を強くし、他のモジュールとの結合度を弱くする。

(独立性の高いモジュールを作ること!!)

・従属モジュールの数を制限しておく

 

●モジュール分割方法

・STS分割法

源泉(入力)→変換→吸収(出力)の概念で構図する。

 

・トランザクション分割法

処理単位で分ける

モジュール2

 

・共通機能分割法

モジュール3

共通しているモジュールを共有します

 

・ジャクソン法

連続、選択、繰り返しの概念を用いて構図する。

 

下の図では、顧客が銀行で取引することを想定している。

モジュール4

 

連続

⇒親モジュールである顧客と、子モジュールである開設→客本体→解約するは

「連続」(左から順番)で処理されます。

 

選択

取引の処理として預入と引出が用意されています。

右上に小さなマルがありますが、そのなかから「選択」する必要があります。

 

繰り返し

取引の右上に※印があります。

※印があるときは「繰り返し」という意味です。

 

・ワーニエ法

入力データを分析してそれがいつ、どこで、何回使われたかを、

順次、選択、繰り返しで表す。

モジュール5

 

上の「ジャクソン法」と考え方が似ていますね。

ジャクソン法:連続、選択、繰り返し

ワーニエ法:順次、選択、繰り返し

製図が異なりますので、ワーニエ法の方は、「ワニが口を開いたような絵!!」と

覚えましょう。

※ワーニエとは考案者の名前です。

 

データの流れに着目:STS法、TR法、共通機能分割法。

データの構造に着目:ジャクソン法、ワーニエ法。

 

ということになります。

 

色々ありますが、5個しかないので覚えましょう。

 

◆モジュール強度(強い順)

・機能的強度

(モジュール内全ての機能が関連しあっている)

・情報的強度

(モジュール内複数の機能が関連しあっている)

・連結的強度

・手順的強度

・時間的強度

・論理的強度

・暗号的強度

(モジュール内に特別の関係がない)

 

◆モジュール結合度

・データ結合

(データ項目だけを他モジュールに渡す)

・スタンプ結合

(データ構造を他モジュールに渡す)

・制御結合

・外部結合

・共通結合

・内部結合

(他モジュール内のデータを直接参照する)

 

「強度は強く、結合度は弱く」ですよ。

 

(強度・結合度)が最も(強い・弱い)のは次のうちどれですか~?

 

と出題されます。

 

それぞれの上下4パターンは覚えておきましょう。