[記事公開日]2015/01/09
[最終更新日]2016/11/29

基本情報技術者試験 7-1(電気通信サービス)

 

 

 

通常、A地点とB地点がデータを交換するには、「LAN→WAN→LAN」の順番でデータが運ばれます。

WANLAN

 

LAN:Local Area Network

WAN:Wide Area Network

 

”運ぶ”といってもどう運ぶかは実に様々な方法があります。

 

高い料金を支払えば、早く運べるでしょう。

 

絶対に落としてはならない通信網もあるでしょう。

(官公庁のホームページ、大企業のホームページ等々・・。)

 

<ここで学習すること>

・専用線サービス
・回線交換サービス
・パケット交換サービス
・フレームリレー
・セルリレー
・ADSL
・光回線
・PBX

 

●専用線サービス

自分と相手を専用線で結びます。

・常時太くて丈夫なパイプで結ばれている

・品質が高い

・セキュリティが高い

・常時繋がっているため、定額制である。

・使用料金は高い

 

●回線交換サービス

・通信するたびに呼び出す

・通信速度は保証されない

・使用料金は安い

 

●パケット交換サービス

・データを一定の大きさ(パケット)に分割し、先頭に宛先情報などを付加して通信する。

・相手の返答なしに、一方的に送りつける。

 

●フレームリレー(概要説明)

各拠点のルーターと、フレームリレースイッチの間で機能する。

 

例えば、本社ルーターA、支店Bルーター、支店Cルーターの間で『バーチャルサーキット(VC)』を作ります。グループ化させた仮想回線という意味です。、『フレームリレー網』といったりもします。

 

これにより、同一VCでの高速通信や、信頼性向上に繋がりましたが、残念ながら現在はイーサネットの普及や、端末自体の性能向上から、フレームリレーを採用する必要もないのが現実です。

 

テスト範囲ですのでいちおう・・

・SVC(使用するたびに呼び出す)と、PVC(常時接続)がある。

・伝達誤りを検出すると廃棄し、再送するかしないかは利用者の判断へ任せる

 

●「セルリレー」

・ATM(Asynchronous Transfer Mode=アシンクロナス トランスファー モード)といったり、ATM式セルリレーといったりもします。

・非同期転送モード(=相手の反応を待たずにどんどん送る)

・53バイトの固定長(小さめ)のセルに分割して送る。

・「フレームリレー」の進化版。細かくしたデータ(これをセルという)を一方的に、送りつけるため、データが途中で欠けてしまう事も少なく、高速な通信が行える。

 

●ADSL

ADSL仕組み

 

・既存の電話線を利用します。広く普及した電話線を使って通信(インターネット)しようと試みたのがADSL回線です。いまでは、光回線の普及により利用者は減ってきています。

 

・まず、一般家庭を例にすると、電話線が壁から出てきているはずです。その電話線を「スプリッター」によって2岐に分割させます。片方は電話線として電話に繋げます。もう片方はパソコン用としてパソコンへ繋げます。パソコン側へは、一度『モデム』を通してから繋げます。

 

・「ADSL」はいわゆる「光通信」に比べて通信速度は遅いです。自宅から利用する電話局まで離れていると、その分通信速度が低下します。電話局が無かったり、離れすぎているとADSL回線は使えません。

 

・データ送信(ユーザーからのページ要求)より、データ受信(サーバーからの返事)の方が速い

※「光回線」もそう。基本的に通信は下りの方が早い。

 

・ADSLモデム、スプリッターが必要

 

※ADSLモデムとは?

モデム

 

モデムは、「アナログ信号」を「デジタル信号」へ復調する装置です。

 

「電話線用信号」を「コンピュータ用信号」に変えるということです。

 

逆に、アナログ信号(電話線で流れる信号)から、デジタル信号(コンピュータが受信できる)へ変換することを『復調』するといいます。

 

※ADSLは電話回線を使っているので、電話回線にする方を「復調」といってしまいそうですが、「変調」、「復調」に関してはパソコン側の視点で考える、と覚えてください。

 

 

※スプリッターとは?

スプリッター

高周波と低周波を分離する装置のことです。

(モデムは信号、スプリッターは周波!)

 

電話では「低周波」しか使いません。一方でインターネット通信では「高周波」しか使いません。お互いが干渉しないように、スプリッターで「高・低」を分けています。

 

 

ADSL

 

●CATV

ケーブルテレビ回線を利用した通信

ケーブルモデムが必要

 

●FTTH(Fiber To The Home)

光回線 仕組み

・いわゆる「光ファイバー」を用いた「光回線」のことです。

・ADSLに比べ、速くて安定した通信が行えます。

・遠くても安定して早い

・ノイズが少ない

・ADSLより使用料金は高い傾向

 

・PBX(Private Branch eXchange)

・構内交換機ともいう

・社内の内線番号を収容し、内線を可能にする

・外線電話から、内線電話への接続も可能にする

・電話やFAXの自動応答

・最適な着信者への振り分け

 

などの機能がある。

 

<基本情報 7-1(電気通信サービス)>

・専用線サービス
・回線交換サービス
・パケット交換サービス
・フレームリレー
・セルリレー
・ADSL
・光回線
・PBX

 

 

以上です

 

 

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