【FX】テクニカル分析まとめ

テクニカル分析について。

 

トレーダーによりますが、ファンダメンタル分析7割、チャート分析が3割という人もいれば、チャート分析だけでトレードする人もいます。プロであっても個人投資家であっても、トレード方法は人それぞれです。


●トレンドラインの特徴

・トレンドラインに沿って上がっていく

トレンドライン1

もちろん、短期的なトレンドおりも長期的なトレンドが優先されます。1分足だけ見て「買い」だと思っても、5分足では「売り」であることもあります。

トレンドライン2

・トレンドラインを割ったらそのまま行く可能性大!

上げの場合も、下げの場合も同様です。

このタイミングを「ブレイクポイント」と呼んだりもします。

 

・トレンドラインまで戻ろうとする力が働く

トレンドライン3

これといった大きな投資材料がないうちは、緩やかな上げ下げを繰り返しつつトレンドに沿っていくのが普通です。

 

 

・レンジ相場

上の赤い線が「レジスタンスライン」(抵抗線)。下の青い線が「サポートライン」(支持線)。レンジ相場だと判断できれば、この線が利確ポイントとなり、損切りポイントにもある。

トレンドライン4

 

●順バリ派

トレンドに合わせる。

短期トレード、初心者向け。

いわば後出しジャンケンみたいなもの。

ただし、一斉に動きが終わってしまったあとにエントリーしても反動を喰らう恐れがあるので注意しよう。

 

●逆バリ派

カウンタートレードとも言われる。

トレンドの反転期を狙う。

経験者、上級者向け。

 

ぶっちゃけどこが転換期なのかわかない。一番底値で買おうにもどこが底なのか普通は分からない。

転換期が読めて、資金に余裕がある人向けともいえる。もしそこが山(折り返し地点)でなくとも、その後すぐに山がくれば、予想通りだったと言える訳です。その山がくるまでに資金が持つか(=赤字を抱え込んでいられるか)が重要です。

 

●レンジ相場

一定の値幅のなかで上下に行ったり来たりする相場のこと。

最安で買って最高で売るのが理想。永遠とレンジ相場であれば、誰も怖くはない。w

いつかレンジ相場には終わり(トレンド)がくることに注意する。

 

●トレンド(相場)

レンジ相場から抜け出すこと。

「単に上がっていく傾向」という意味で「トレンドは上向き」とも表現できる。

 

★何やかんや、相場全体はレンジ相場7割、トレンド相場3割でしかない。

 

●レンジブレイク

レンジから抜けていくのを狙う手法。レンジブレイク戦略という。

トレンドライン2

 

●ブレイクアウト

レンジ相場から放たれていく動きを利用すること。

 

まずはチャートを見て「レンジ相場」なのか「トレンド相場」なのか見極めます。もしレンジ相場だと判断できれば、上か下(レジスタンスラインかサポートライン)がくるまで待ってみましょう。焦って1/2の確率で勝負する必要はありませんよ!

 

●打診買い

ひとまず「買い」と「売り」の両方を入れておきます。この状態で待ち伏せします。このようにして、一度トレンドを確認してから量を増やして売買していきます。ようは試し打ちです。なぜ、「打診買い」「打診売り」が有効なのか。それは相場本人に調子を聞けるからです。いくら予想しても買ってみないと分からないことがありますが、要は分からないときは、試しに腕試しをしてみようということです。

 

●ピラミッティング

100円で4000通貨買うとします。1ドル120円だとすると、48万円相当です。もし、予想した通りにトレンドが発生したとします。100円50銭にまでなりました。

この場合、あなたならどうしますか。利確しますか?さらに投資しますか?放置しますか?指し値注文での入れておきますか?

 

「ピラミッティング」という手法があります。予想通りに値が動くと、さらに買い増ししていくという手法です。

 

100円50戦になった時点で、先ほどの半分の2000ドルを買います。そして101円になれば、さらにその半分の1000通貨を買います。さて、なにが起きるのか?

 

「平均単価」を有利にします。

 

○1ドル当たりの平均単価

1回目:100円(計4000通貨)

2回目:100円17銭(計6000通貨)

3回目:100円29銭(計7000通貨)

 

このように買っておくと、その後の値下げに強く備えておくことができます。仮にその後予想に反して「100円29銭」まで下がっても収支はゼロになります。

 

もし、3回とも4000ドルずつ買っていれば平均購入単価は「100円50銭」となります。

 

 

ピラミッティングをする際の注意点があります。それは、買う回数を増やすたびに、「損切りライン」を上げておくということです。「平均単価とイコール(収支ゼロ)」かそれよりもちょっぴりお得になるように設定しておくとよいでしょう。

※「100円」→「100円17銭」→「100円29銭」

 

FXでは、負けるときは小さく、勝てるときは大きく勝たないといけません。

 

●ナンピン買い

100円で4000通貨買ったとします。その後、予想に反して「99円50銭」まで下がってしまいました。このとき先ほどの半分の2000通貨を買ってみます。先ほどと理屈は同じです。

 

ナンピン買いは「平均単価」を下げます!

 

1回目のときは平均単価は「100円」でした。しかし、ナンピン買いをした2回目のときの平均単価は「99円83銭」まで下がりました。もし1回目と同じように4000通貨買うとさらに安くなり「99円75銭」にまで下がります。現時点でレートが「99円50銭」になってしまっても、平均単価である「99円75銭」までレートが上がれば、収支はトントンになります。

 

その代り、そのままレートが上がらずに、逆に下がってしまうと、さらにマイナスを悪化させてしまいます。考えただけで寒気がします。(笑)リスクある行動のひとつです。今後”上がる”確信がるというときは、この買い方は理に適っています。

 

「ナンピン」=難平

(難しい局面を平らかにする)

 

最初の判断が間違っているとチャートが証明した訳ですから、本来ならば買い増しを検討するのではなく、「損切り徹底」を断行すべしです。この手法は傷口を広げることにもなにます。

 

長期的な運用と、それに見合う資金が必要になるということを忘れずに!

 

「下手なナンピン、素寒貧(すかんぴん)」

※素寒貧=何も無くなること

 

●アメリカの雇用統計

冬時間:22:30

夏時間:21:30

 

アメリカの雇用統計(新規失業保険申請件数)は世界の一大イベントです。相場が大きく荒れることがあります。

201505雇用統計

これは2015年5月8日(金)の雇用統計です。この時間はとても荒れていますね。事前の予想は各FX会社から出ていて、その予想通りであることの方が多いのですが、結果が出た瞬間に荒れることが多いです。何でだか分かりませんがフライング野郎もいます。(笑)

 

●2015年5月8日 (米)雇用統計の結果

・非農業部門の就業者数:前月比22万3000人増(前月を大きく上回った)

・失業率:5.4%(前月から0.1ポイント改善)。約7年ぶりの水準になる。

 

FXニュースでは・・

「改善の勢いに急ブレーキがかかり不透明感が広がったが、再び回復基調に戻った。しかし、米経済の成長鈍化が見える。ドル高や厳冬で、雇用改善が一時的に大きく鈍化したことが一因か。」

 

重要な経済指標はとてもおもしろいです。予想してみてもいいですし、変動(トレンド)に付いていってもいいです。ただし、先ほど言ったように、反動を喰らうことのないように。

 

米国の経済指標発表ですが、それは例えば「日本円/英ポンド」など他国間レートにも間接的に影響します。

単純な発想で、アメリカ経済が潤った場合、日本とイギリスどちらに好影響を与えるかです。答えは日本です。輸出国日本だからです。

 

「ユーロ/円」で考えると、「売り」になります。なぜか。世界のFX取引量は圧倒的に「米ドル」や「ユーロ」が大きいです。ですから、ユーロを今まで持っていた人たちが一斉に米ドルへ持ち替えてしまうからです。そうなると、ユーロが下がり、円高になります。

 

●トレード数量

通常は「1万」通貨から取引ができますが、FX会社によっては「1千通貨」から取引ができます。

どれくらい違うかと言うと、1千通貨の場合、一日放置していると300円くらい勝ったり負けたりします。1万通貨だと、その10倍ですから一日で3000円も勝ったり負けたりします。悔しくて、そのまま損切できずにいると、次の日には-6000円になっていたりもしますから、もうおしまいですね。w

素人はそこまでの理由がない限り、基本的には1000通貨でもいいと思います。

外貨預金の代わりにやってます、くらいの感覚でいいと思います。

 

●実際のトレード数量

・損切りありきで考えましょう

「負けるんだろうな」と思って買いましょう。w

このトレードで自分が損してもいいと思える金額を設定します。

例) 10万円であれば、1000円とか。

 

投資において安全な計画は「運用資金の1000分の1」とも言われていますから、それに比べたらFXはハイリスク・ハイリターンです。

 

●損切りポイントを決めておく

例) 100円→98円50銭とか

 

できれば、というか絶対に買う前に利確ポイントや損切ポイントを決めておくべきだと思います。

長い目で考えて月数%でいいからFXをやっていきたいと考えるようでしたら、絶対に決めておくべきです。なんとなくやって何となく負けて、なんとなく続けたり辞めたりするようであれば、FXを「投機的な運用」にしてしまってもいいと思います。w

 

●計算しておく

例1) 損失許容額5000円÷値幅1円50銭(1.5)=トレード枚数3333通貨(3000通貨)

 

例2) 損失許容額7500円÷値幅80銭(0.8)=トレード枚数6250通貨(6000通貨)

 

何度も言うように、損切りは想定内として捉えることです。

 

11勝9敗で何年もやっている人が講師になれる世界ですよ・・・w

 

●マーチンゲル法(追い上げ方式)

負けたら2倍、4倍と賭けていくやり方。いずれ勝てることが分かっていれば、理論的には常勝方法です。ただし、資金が続かなくなることが問題です。言わずもがな、「負けて、一発逆転しようとして、負けて、資金がショートして退場」という人が何百万人といます。一番最悪な終わり方です。

 

FXは長期的に、時には戦略的にコツコツと「運用」をしましょう。

 

調子が悪いときは、冷静になって、トレンドが発生するまで待ちましょう。