【FX】知識(2)


 

●レバレッジ

日本語に訳すと、「てこ」という意味。

 

本来10万円しか持っていなければ、10万円の取引しかできないはず。

 

しかし、FX(外国為替証拠金取引)の場合、少なくとも25倍もの額で取引することができます。

 

法人契約していれば、100倍で取引なんかもできます。

 

あなたは外貨預金したいと思ったことがありますか?

 

むしろ、もう初めていますか?

 

FXは外貨預金と同じです。

 

日本円を外貨に両替し、運用します。

 

利益が出たと思ったところで日本円に戻し、換金します。

 

仮にあなたが1万円しか持っていなかったとします。

 

外貨預金で運用したのでは、おそらく1年たっても、数十円数百円程度でしょう。

 

では、25万円持っていたらどうでしょうか。

 

おそらく1万円は利益がでるのではないでしょうか。

 

もちろん、うまく運用できた場合の話です。

 

FXではこれが実現できます。

 

つまり、25倍のレバレッジをきかせることで、

 

本来一万円しかなくとも、25万円あることにして取引ができます。

 

言い換えれば、1万円で25万円投資した分の利益がもらえるということです。

 

5万円ならば125万円ですので、高金利の通貨を買えば一日で「数十円」がもらえます。

 

20万円ならば500万円相当の外貨預金ができるということです。

 

●FXの良いところ

・レバレッジをきかせた取引ができる

⇒元手がいらない=お金持ちじゃなくてもできる

 

・「上がる」、「下がる」が予想できる

⇒上がる銘柄だけを買う株式投資とは違う

 

・取引が手軽

⇒最近はどの金融商品もタイムリーな商品が多いです。取引したいときはその気になればいつでもできると思います。スマホで取引するのが、いまは主流かもしれません。FXならスマホからで十分です。特筆したいのは、FXは”即”取引できるということです。何が言いたいのかというと、例えば保有している金融商品に影響があるようなビッグニュースがあった場合、株式や投資信託、外貨預金では、すぐに解約したくてもできません。一日は待てだとか、解約すると手数料がかかるだとか、現在の時価が分からいだとか、様々な理由で”即”解約することは難しくなっています。数年前にリーマン・ブラザーズが破たんしました。そのとき株式を持っていれば、翌日から大きく持ち株は値を下げたと思います。それはFXも同じです。ただ、すぐに気づけば、すぐに全てを解約することもできたし、「売り」で取引することだってできました。ビッグニュースがあったときにどれだけリスク回避をできるのか(チャンスを掴めるのか)は、とても重要です。

 

●では、何故みんな外貨預金するのか

んん・・・。

 

気付いていないんだと思います。外貨預金は手数料が高く、銀行員はお客が損しようが得しようが手数料だけ入るので関係ないことを・・。

 

唯一、外貨預金にはできて、FXにはできないことがあります。

 

それは外貨で引き出すということです。

 

FXは原則、日本円に”戻す”ことを前提に取引が行われています。

 

外貨預金では外貨で運用して、外貨で引き出すことができます。

 

(FXでもできる会社はありますが・・)

 

FXって「怖いし、難しいし、めんどくさい。」というのが原因だと思います。

 

外貨預金やろうかなと思う人は「外貨預金 FX 比較」などと検索してみてください。

 

 

●FXは怖い?

 

世の中的には「FXは怖い」だとか「リスク高い」と認識されています。

 

もちろん、レバレッジが大きいと、発生する損益の額は大きいです。

 

これがFXが”恐ろしい”、”危険だ”と揶揄される所以のひとつでもあります。

 

(高レバレッジで買ったのは自分であって、欲をかいたのは自分だと思うんですが・・。)

 

最低取引量でやれば、一日経っても数百円とかです。

 

 

もし、レバレッジが一倍であれば、外貨預金と同じです。

 

ですから、FXは怖いというのは、「自分を見失ってしまうから怖い」という意味でもあると思います。

 

そりゃ通常の100倍でやったら誰でも怖いですよ。。

 

高レバレッジではやないようにしましょう。

 

多少の下げがあってもスワップでトントンにできるか、長期保有で値が戻るまで待てるくらいの取引をしましょう。つまり、証拠金維持率を1000%くらいで初めて、1000通貨(最小単位)で高金利通貨を買うという意味です。

 

そのうち「1日10円」とかじゃ物足りなくなって、2000通貨買ってしまうんですね・・・。(笑)

 

「FXは値動きがあっておもしろいな、外貨預金よりも断然お得でおもしろいな」という感覚でトレードできるのが一番健康的だと思います。

 

1000通貨で高金利を買いましょう。

 

トレンドがきたら、”後出しじゃんけん”で勝ち逃げしましょう。

 

●スワップ金利

 

超お得、スワップ金利!!

 

金利の違う通貨を交換しているので、金利の良い方の通貨を「買い」にした場合、その金利の差がもらえるということです。

 

例えば、低金利の日本と、高金利のオーストラリア。

 

FX業者やそのときの相場にもよりますが、高い時で1日200円くらいもらえます。

 

買った通貨の量だけもらえるので、”必ず200円”という訳ではないです。

 

朝の5時か7時くらいに持っていれば、スワップが発生します。

 

この時間に持っていなければ、たとえ23時間もっていようともスワップは発生しません。

 

他にもニュージーランドが高いです。マイナーな通貨でいえば、トルコリラ、南アフリカランドなどがありますが、スワップに目が眩んで取引すると痛い目にあうだろうと神のお告げがあるような気もするので、まずは「為替のアゲサゲ」を意識して注文(エントリー)するようにしましょう。

 

※逆に「豪ドル/日本円」を「売り」にすると、その逆が起こります。値が一切動かなくとも金利差の分だけマイナスになります。値下がりを待っているとしても、日々利息を払い続けるのは精神的にダメージはでかい・・。その場で利益が出ればいいが、長期戦になると少しずつ利息を吸い取られるので、実際不利になります。

 

もう一度言います。

 

高金利通貨を「売り」するときは覚悟しましょう。

 

利息を貰える買い方であれば、少々のマイナスでも持っていようという気になります。仮に大暴落が起きようとも、資金がショートしなければ、半永久的に利息をもらえるからです。いつか反動がきて、トントンになるのを待てばよいです。1万円マイナスになってしまっても、一日100円もらえるんだったら持っていようかなーと考えるのは自然です。

 

●為替レート

 

売る(bid)⇔買う(ask)

 

投資家から見て売値と買値の差を「スプレッド」といいます。投資家のコストになり、逆にFX業者の利益になります。(FX会社は手数料を徴収しているだけなので、どう相場が荒れようとも損はないです。)

 

実際の値段が「64.6円」であれば、

・売値:94.3円

・買値:94.8円

くらい。

 

つまり、取引した時点で若干マイナスになっているということ。

 

気づきにくいところではありますが、スキャルピングやデイトレードなどで何度も売買するのはその分、損をしていることになります。

 

通貨によって、スプレッドの大小があります。例えば「米ドル」であれば、0.1円くらいのスプレッドです。メジャーな通貨だしみんな買うので、あまりスプレッドはないです。

 

逆にマイナー通貨と呼ばれる通貨を買おうとすると、スプレッドが大きです。一言でいうと「勿体無い」です。

 

FX会社もお客さんが欲しいですから、「スプレッドがウチは小さいよ!」ということをアピールしてきます。

 

●どこのFX会社を選べばいいか

 

大前提として、スマホで取引できること。

大きな変動にはいち早く対応したいですからね。

 

そして、次にスプレッド(買値と売値の差)が小さいところを選びましょう。

 

実際、大手と言われている会社であれば、どこもそんなに大差はありません。

 

あとは好みの問題で、色使いが見やすいとか、好きな女優さんがCM出てるとか、キャンペーン中だから、とかの理由で決めればいいと思います。

 

あと、意外に重要になってくるのが、「ニュース」の更新度や、専用のアプリがあるかどうか、またツールの多さです。

 

ツールというのは、FXツールのことで、ローソク足もそのひとつです。

 

どれだけ種類があるのか見てみるといいと思います。

 

移動平均線とか、RSIとかはあると思うので、それ以外に使えそうなツールがないか探してみるといいかもしれません。

 

FX会社では「お試し」ができます。実際のレートで売買を試せることです。本番前にはやりましょうね、と言っても誰も聞かないし、実際自分もやらなかったので、ここは割愛します。w

 

 

●FXがニュースを配信し続ける理由

・まず、顧客離れを防ぐためです。FXにおいて「ニュース」は非常に重要です。「値動きが激しいから」という表現が一番正しいかもしれません。誰しもビギナーを過ぎたあたりから、2,3個はニュースサイトを持っているはずです。「DMM FXのニュース」「ヴルールバーグ」「Yahoo!」「ロイター通信」などを私は使っています。朝起きてから会社に着くまでには見ます。通勤電車の中で気になったところだけ読んでいます。

 

さて、FX会社は言い換えるならば、「FX取引仲介会社」です。お客が儲かろうが、損しようが、FX会社は手数料をもらっているだけなので痛くも痒くもありません。

 

もう分かりましたか?

 

お客にはできるだけ、混乱してもらって買ったり売ったりを繰り返してほしいんです。

 

1000通貨を1か月間持ち続けているお客様Aより、20000万通貨を1日に1回取引してくれているお客様Bの方がFX会社的には儲かるわけです。

 

ニュースがなければ動揺しませんから、取引はしないですよね。

 

そんなことを考慮しながら、ニュースの真意を読み取ってほしいと思います。

 

なんでもかんでも「ニュースを見て→取引する」という典型的なパターンは避けるべきだと思います。

 

 

 

 

 

●照会メニューで分析する

・「建玉一覧」(たてぎょくいちらん)

持っている通貨ペアと、その損益が一覧で確認できます。

※読み方は「けんだま」ではないので注意。(笑)

 

・「約定履歴」(やくじょうりれき)

成立した売買や、決済した履歴をできます。

 

・証拠金維持率

FXをやるための余力です。ライフゲージみたいなもの。計算方法はここでは割愛しますが、200%を切ると焦った方がいいです。一般的には30%になると強制退場(ロスカット)させられます。w 欲を言えば、1000%くらいあった方がいいです。また、もし、証拠金維持率が200%くらいになってきたら、どれかを手放すことも考えましょう。持っている通貨がプラスでもマイナスでもです。ある程度は証拠金維持率の足しになります。

 

・補足

毎日通貨レートをチェックするのは欠かさない方がいいです。せめて、60分足のチャートを見るか、せめて証拠金維持率は見た方がいいです。大暴落とか起こっていると大変だからです。ただ、何十回も見る必要はないです。というのも、そもそも長期的に売買して買うべきだと思うし、何かあったら焦るくらいの証拠金維持率で買うべきではないと思うからです。

 

・超補足!!

あと、スマホで裏で稼働させていると、とんでもなく電池を消耗します。w

もちろん個人差はありますが、1週間くらい寝かせてから売るか、買い増しするか、ナンピンするか考えるくらいがいいと思います。20%のプラスかマイナスがでたときも次に一手を考えるといいです。値動きがあまり無くて、スワップをもらえるようでしたら私は放置します。すぐに利確するのは絶対にやめましょう。

 

 

 

●以下、参考まで

・FXは初心者がいきなり「儲かって儲かってしょうがない~」ということはありえないです。

ブログなどで、FX情報を発信する人はとても多いです。その中でも信用できると、そうでない人がいます。信用できる人は、どの通貨をどのタイミングで買ったのか(売ったのか)書いている人です。実は「いくら儲かったか」はそんなに重要ではありません。10万円で1000円稼いだ人より、1万円で5000円稼いだ人の方が賢いと判断されるわけです。

 

・レバレッジを無理にかける必要はないです。1倍(1000通貨)でよいです。外貨預金よりもいいかな?くらいで考えましょう。

 

・「勝率」と「利確幅」、「損切り幅」を上手に管理すること。勝率が少ないけど、収支がプラスになっているときは、利確幅が損切り幅より広いと判断できます。逆に勝率は高いのに収支はマイナスになってしまうこともありえる。バランスを管理すること。

損切りにも練習が必要です。まずは赤字がでてもいい覚悟(判断はもちろん正確に!!)でポジションをとろう。マイナスが出てしまうときがある。小さい損切りをまずは体験してみよう。小さい損切りに慣れておくことは重要です。経費だと思ってください。

5分足では「下落トレンド」だが、60分足では「上昇トレンド」の場合はどうするか。

⇒「全体が上昇トレンドだから、下げきったときに買う」が正しい。こういったアゲサゲが分からないような相場状態で買うのは控えましょう。1分足とか、5分足とかだけで判断するのは止めましょう。仮にスキャルピングをしていてもです。5分、15分、30分、60分、週足くらいみれば十分かと思います。60分足は個人的に超重要だと思っています。

相場の激しいときはエントリーしないこと。2分の1に賭ける必要はありません。振りが激しい分、惑わされる危険性もあります。トレンドに沿ったトレードができることが望ましいです。※「逆バリ」は後日お話します・・。