【FX】地震とかテロって為替に影響する?

結論からいうと、影響します。大いに影響します。規模とかそのときの情勢にもよりますが、そういった『事故』系は円高になると思ってよいです。つまり、対円で考えたとき、チャート図は下がるということです。 

 

・東日本大震災(2011年3月11日)

地震直後からは、円安が進みました。投資家の心境的に”円”に不安が募ったのだと思います。

 

確かに「いまこそ日本円に価値がある!!買いだ!」と思う投資家は少ないと思います。

 

また、地震の翌日、日銀が市場に資金を供給すると発表しました。

「買いオペレーション」と言われる政策で、こちらも円安の要因となりました。

 

しかし、数日のうちに円高方向へ進みました。

東日本大震災

 

いったいなぜでしょうか。

 

たとえば保険会社は保険金の支払いに追われます。多額の保険金を調達するため、海外資産(外貨とか)を日本円に換えます。簡単にいえば、外貨を日本円に換えて、保険金に充てるということです。保険会社が「日本円」を買い戻すとなれば、額も膨大です。当然、円高の流れになります。

 

1995年以来となる最安値「79.75円」と突破し、最終的には「76円.25円」まで下落しました。

 

 

他にも、日本企業が保険会社と同じように外貨を日本円に換え、設備投資に回したり、復興需要で巨額の日本円が必要になりました。

 

そして、忘れてはいけないことがあります。

「阪神大震災」です。

 

実はこのときにも同じような現象が起こりました。

「円高」が進んだのです。

 

上に挙げたような要因や、過去事例、それに準じて個人投資家も同じ動きをすれば、すさまじく「円高」は進みます。事実、「円高」基調が高まりすぎて、日米が介入に入るというような事態となりました。

 

 

・アメリカ9.11

一言でいえば、「有事の日本円」です。「有事の金」と同じ意味で、「事故」「事件」など惨事が起こると、リスクの低い商品(投資先)を選ぶようになります。それが為替市場でいうと「日本円」です。

 

●まとめ

日本での惨事⇒円高(過去事例から)

アメリカ、ヨーロッパなど海外の惨事⇒円高(通説から)

となります。

 

過去事例での分析ですので必ずではありませんが、一度こういったイベント系は学んでおくとよいかと思います。

 

急な円高が進みましたから、それが「急な円安になる」というような動きにはならないと思います。

 

あるとしたら「あんまり動かなかった」という可能性の方が高いです。

※災害対策済みである

 

以上です。