【FX】資金管理の方法~必要証拠金、ロスカットまで~

・まず、いくら入金をするか
小額なら5万、初心者の社会人なら5万~20万くらい。ベテランさんなら20万以上くらい入れるのでしょうか。 とりあえずやってみるという方も多いですし、ベテランの方でもそこのFX会社の取引ツールによって、使う、使わないを決めると思いますので、初期投資としてはこのくらいかなと思います。月2~3万勝ちたいなと思ったら10万、余裕をもって15万くらい入れておけばOKです!

 

・どの通貨ペアを買うのか(種類の問題)
取引する通貨ペア(種類)によって、売買する量も異なってきます。米ドルが1ドル120円なのに対し、豪ドルは1ドル84円という風に。同じ所持金でも豪ドルの方がいっぱい買えるということです。

 

・何通貨買うのか(買う量の問題)

買う量によっても必要な資金は決まってきます。米ドルを1万通貨買うと、「120円×1万通貨÷レバレッジ25倍=48000円」が最低でも必要になります。豪ドルを1万通貨買うと、「84円×1万通貨÷レバレッジ25倍=33600円」が最低でも必要になります。

※『SBI FX』なら1000通貨(小額)から取引することができますので、その10分の1です。

 

・レバレッジはいくつなのか

※「レバレッジ」とは日本語の「てこ」という意味であって、手持ち以上のお金で取引できる仕組みをいいます。
手持ちが1万円しかないのに、レバレッジが25倍だと、25万円を持っていることにして取引ができます。
通常、初期設定では25倍であることが多いです。
なぜらな個人では25倍まで法律で決まっているからです。

※余談ですが、レバレッジはあとから変更することもできますよ

 

たとえば、米ドル120円が121円になった場合を想定してみましょう。
レバ1倍、1万通貨:10000円の勝ちとなる
レバ25倍、1万通貨:250000円の勝ちとなる

1円単位で動くことは稀ですが、このくらい差があります。
さらに、ここも意識しておきましょう。

 

・1pipsでいくら損益があるのか
「pips」(ピプス)とはレートの単位のことです。米ドル/円なら「0.01円」が1pipsとなります。

120円で買って、120.5円で売れば、50pips勝ったことになります。

※「pips」という表現はわざわざ覚えなくてもいいですが、この表現自体出てくる回数が多いので、掲示板読んだり、ニュース読むときには便利になってきます。

 

仮に120円が120.5円になれば1万通貨取引なら、5000円の儲けです。

ちょこちょこチャート(相場レート)を見て、「このくらい動くと、このくらい損益がでるなー」ということは意識しておきましょう。

 

・いくらになったらロスカットが発生するのか

持っているポジションがいくらまで下がってしまったらロスカットが発生するのか頭に入れておきます。

※ロスカットとは予想とは真逆すぎて取り返しがつかなくなると、強制的に退場させられることです
計算しようにも、何種類も何個(数lot)も持っているかもしれませんので、計算はそう簡単ではないですが、「ユーロがいくらになって、米ドルもいくらになったらオシマイダー」くらいは想定しておきましょう。
※いちいち計算しなくても、「照会メニュー」から参照できますが、計算式は知っておきましょう。身の丈に合った取引をすることで、あとからフォロー(起死回生からの挽回)を入れることもできます。

 

例)米ドル/円、初回10万円入金、1万通貨で取引、レバ25倍のとき

必要証拠金=120円×10000通貨÷レバレッジ25倍=48000円でしたね。

 

入金が10万円なのに対し、現在必要なお金(必要証拠金)は48000円ですので、
この時点では証拠金維持率「10万÷4.8万=208%」となります。

 

「DMM 証券」や「SBI FX」の場合、50%以上の証拠金維持率が必要です。

 

つまり、
「0.5(50%)×48000円=24000円」以上の必要証拠金が必要ということです。

 

資金10万円が資金2.4万円になってしまうということは、7.6万円のマイナスです。
7.6万円とは「損益1000円=変動0.1円」ですから、変動幅7.6円となります。
「112.4円」になってしまうと、強制ロスカットが執行されます。

 

※ちなみに・・

120円→114円:83%
120円→113.7円:77%
120円→113円:62.5%
120円→112.5円:52%
120円→112円:41.6%

です。

 

・何パーセントでロスカットが発生するのか
『DMM 証券』の場合、証拠金維持率が100%を下回っていた場合には追加証拠金を入金するようメールがきます。期日(翌営業日4時59分)までにお金を入金するか、そのマイナスの状態で決済する必要があります。
また、「SBI FX」の場合、証拠金維持率が50%を下回ると強制的にロスカットされます。FX会社によってロスカットのルールは様々なので、トレードに余裕がでてきたら確認しておくとよいでしょう。始まる前に確認するのがベストでしょうが、極端にマイナスにならなければロスカットはないので心配ないです。

 

仮に入金が5万円ですと、最小単位で米ドルを買っても、すでに証拠金維持率は104%です。

ですから、必要証拠金48000円の50%である24000円が最低でも必要となると、為替レートが2.6円(26000円の損失)下落するとロスカットとなります。

 

※2.6円が動くこともなかなかないですけどね・・。

 

トレード中(特にマイナスのとき)は、証拠金維持率がいま何パーセントなのかを何度もチェックしておきましょう。そして、概算でもいいので「このくらい値が動いたら証拠金100%を切りそうだ~」などと割り出せるようになりましょう。

 

以上です。