アベノミクスとは、安倍首相による経済政策のこと。
「アベ」と「エコノミクス(経済学)」をかけています。
安倍さんって何か聞いたことありますね。
そう今回で二回目の首相就任。
前回(2006年)から約6年ぶりとなります。
前回は、小沢さん、亀井さんらと発言や、言葉の解釈で揉めていたこともありますが、
入院されたり、自宅療養をしたりと、実際に体調が悪かったようです。
自分でも説明している時に、文章をを読み飛ばしてしまったことを言及しています。
「アベノミクス」
具体的には?
1.大胆な金融政策
2.機動的な財政政策
3.民間投資を喚起する成長戦略
という3本の矢からなる。
●一番重要なのは第一の矢
「金融緩和」
つまり市場に出回るお金の量を増やすことです。
デフレが続いていたため、インフレ効果もあります。
↓
2年で、物価上昇率2%を目標とする。
必ずしも積極的ではないと批判されていた日銀総裁=白川方明(に代わり、黒田東が起用される。
白が黒になりましたね・・。ヾ(´ω`)ノ
●黒田氏
・日銀による資金供給量を2年で2倍にすると提唱。
⇒量が多い=価値が下がる=円安になる
・調整の焦点を、金利→量へ変更。
・長期国債の保有残高を年間50兆円のペースで増やす方向。
・国債の平均残存期間を3年弱→7年に延長した
国債から色々なことが読み取れますね。
国債の金利は国の信用度にもなります。
国の信用度がある=お金を貸してもよい
=安全なため金利が低い
●第2の矢
10兆円超の補正予算を編成。多くを公共事業に充てる。
「機動的な財政政策」とは、公共事業などで当面の景気を下支えすること。
かつてのアメリカ大統領、フランクリン・ルーズベルトが行った政策のひとつです。
公共事業拡大によって、労働人口を増やし、お金の周りを良くし、根底から景気をよくしていこうという狙いです。
●第3の矢
「日本再興戦略」
中長期の成長基盤構築を目指す。
10年間で1人あたりの国民総所得を150万以上増加させるなど。
☆まとめ
第1、第2の矢でデフレ脱却や実体経済を下支えしつつ、
第3の矢で中長期的な日本経済の成長基盤をいかに支えられるかが鍵となります。
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「景気が悪い!悪い!」
と言われてきた私たちの世代は、
今の世の中が良いのか悪いのかも、さっぱり分かりません。
バブルがどうこう言われてもいつもテレビに出てくるのは、
ディスコってところで踊ってる、女性たち。(笑)
あと、地価が上がり続けたとか。
私が老後になるくらいには比較的「良い」景気に
なっていて欲しいものです。
完全に他人任せになってるけど。(・∀・;)