2015年1月より、
相続税の基礎控除が4割縮小され、最高税率もあがる。
消費税増税による逆進性を軽減させるためです。
地価が高騰していたバブル期
→税を納められない事態を防ぐために基礎控除額は増えた。
その後地価が下落した
→基礎控除が据え置かれているのかおかしい。
●現在
基礎控除5000万円+法定相続人1人1000万円
●2015年から
基礎控除3000万円+法定相続人1人600万円
ただし、宅地に限り8割減税される特例措置を拡充させることにした。
減税の対象範囲を、240→330平方メートルへ。
(これを超えた敷地への課税は8割減とはならない)
また、二世帯住宅に対する構造上の制限(建物内部で繋がっているか)を撤廃。
●相続税増税前に、
祖父母が孫へ与える教育資金が1500万円まで非課税になる制度ができる。