35.年金は将来減ってしまうのですか

政府は現役世代の平均年収の5割を保障すると説明しています。

 

年金は「賦課方式」である。

自分が支払った合計額とは関係なく、

現役世代が支払う保険料で賄われる。

※いくら払おうが、年金受給者になるまではいくらもらえるか分からないということ。

 

現在は高齢者1人に対し現役世代4人が支えている。

2025年には2人で1人を支えることになる。

 

給付財源を確保するため、保険料を年々引き上げる予定だが、

負担が重くなり過ぎると制度を維持できなくなる可能性がある。

 

少子高齢化のため、現役世代の年収の6割を支給するところ、5割にするとした。

そこで登場したのが「マクロ経済スライド」です。

 

現役世代の保険料納付総額に連動して引退世代が受け取る年金水準を下げ、

年金財源を調整する制度です。

※具体的には年金の伸び率を前年の賃金や物価上昇より0.9%低く抑えます。

 

つまり・・・(平均して)

現役世代の年収が100万円であれば、年金支給額は50万になる。

現役世代の年収が110万円になると、年金支給額は(110万×49.1%=)54.01万になる。

 

しかし、賃金や物価が上がることを前提条件にしているため、

マクロ経済スライドは発動していない。

 

また、現在のデフレ下で年金の受給額が維持されていることは、

実質支給額が高額であるため、年金財政が悪化していることになる。

 

高度経済成長期には現役世代の方が多く、

保険料額が年金支給額を上回っていた。この分は120兆円にまで貯め込まれていた。

 

運用によってこの額を増やすことが出来れば、年金の給付に回すことができます。

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