38.医師不足はどのくらい深刻ですか

医師数は増加している

2年前に比べて2.9%増加、20年前に比べて4割増加しています。

 

では、なぜ医師不足なのか。

 

医師のうち病院で勤務するのは全体の6割です。

患者は近所の診療所ではなく、

夜間や休日も対応してくれる大病院に行くケースが増えています。

つまり病院勤務者の負担が増えています。

 

医療法が規定する医師の標準数を満たしている病院は、

近畿:95.5%

関東:94.4%

北海道・東北:77.8%

北陸・甲信越:86.6%

です。

過疎地や離島では、何時間も車を運転しないと医師に診てもらえない地域もあります。

 

離島に住んでいて、近くに診療所がある方が不思議です・・。

医師も客数から考えれば行きたいとは思わないし、お互い様なのでは。

 

医師不足解消のため、医学部の定員を増やす動きがあります。

ただ、卒業後に都市部で勤務してしまっては地方の医師不足解消にはつながりません。

 

また、産科医や小児科医の不足も深刻です。

かつて妊婦の受け入れを相次いで拒否する問題もありました。

一般の診療科に比べ、訴訟リスクが高く、医学部の学生達が敬遠しがちだからです。

 

訴訟リスクの問題は確かに深刻ですね。

どちらの立場も尊重できます。

 

医学部卒業とともに地方で勤務するって考えにくいですよね。

ベテラン層が、体力的に地方へ移動するならまだしも・・。

若いうちは経験値積んだり、稼ぎ時ですものね。