格差問題は2006頃からメディアで取り上げられるようになった。
ニートやフリーターといった若者が増えたことを背景に、正社員と非正規社員との間の格差が鮮明になった。
2008年リーマンショックの影響で派遣労働者やアルバイトを中心に失業が増えた。
格差を表す指標として「ジニ指数」がある。
「0~1」で示され、1に近づくほど、格差が大きいことを意味する。
日本は欧米の主要国の間では小さいほうに入ります。
●政府の対策
最低賃金の引き上げ
全国平均で「14円」上げるように決めた。
デフレ脱却に向け所得の底上げがかかせないとの意向です。