95.中国経済の現状

 

中国の経済成長の減少が目立っています。

 

人民元高を背景に、輸出が冷え込んだことが主因と説明しています。

 

2008年秋 リーマンショック
当時の温家宝首相は8%成長の維持を目標に、
金融緩和や公共投資に傾き、一定の役割を果たしました。

 

今回、李克強首相らは「市場のメカニズムによる自動調整の作用」に
言及し、市場の働きにある程度委ねる姿勢も示しています。

 

前回の大型景気対策の反作用として資源の浪費や環境の破壊、
汚職の広がりによる腐敗など反省点が次々と浮上しました。

 

無理に景気対策のアクセルを踏むことを避けました。

 

影の銀行(シャドーバンキング)と呼ばれる取引が急膨張している
問題です。

個人や企業などが資金をやりとりする金融取引であり、
高利回りの理財商品が代表的な存在です。

 

問題は、債権不履行に陥った場合の損失の分担方法などがはっきり
していないことです。

当局が抑え込もうとするとすれば、大型の突発的なバブル崩壊を招く
との危機感も強まっています。

国際通貨基金(IMF)は、中国に関する報告で課題は
「金融安定を脅かすリスクの封じ込めにある」と指摘しています。

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