「Macターミナル」と題していますが、Linuxコマンドのことを指しています。
以下、C892ルータに設定を入れる前提で書いています。
なお、Macのターミナルでscreenモードを終了したいときは、ユーザモードの状態(>C892)で、「ctrl + a>d」をして、Macの画面に戻ったら、「exit」です。
セッションの有無を確認する
screen -ls 「No Sockets found in」でセッションが無いことを確認。 ※セッションがあると、以下のような画面になります。 bash-3.2$ screen -ls There are screens on: 700.ttys001.itouyashinjin-no-MacBook-Air(Detached) 903.ttys000.itouyashinjin-no-MacBook-Air(Attached) 後述しますが、必要のないセッションは削除しておきましょう。
screenコマンドの対象を確認する
ls -l /dev/tty.*
「/dev/tty.usbserial-1410」が表示されることを確認します。C892ルータはシリアルポートで繋がっているので、「serial」と表示されています。
セッションに入る(アタッチ)
screen /dev/tty.usbserial-1410 ・「/dev/tty.usbserial-1410」←ここの文字列は「ls -l /dev/tty.*」コマンドで確認してください。 ・セッションに入ることを「アタッチ」と言います。
セッションを離れる(デタッチ)
ctrl + a >d ・ctrlを押しながら、「a」を打ちます。その後ctrlを手放し、「d」を打ちます。コマンドキーではないので注意です。 ・セッションから一時的に離脱することを、「デタッチ」と言います。
セッションに戻る(再開する)
screen -r ●● ・デタッチしたセッションに戻ることができます。 ・●●は、ネット上ではしばしば「PID」と書かれていたりします。200とか、300とか1400とかの数字です。セッションのIDです。 ・セッションが1つしかなければ、そのセッションに戻ります。 ・"セッションIDって何だよ?"って方は「screen -ls」で確認してください。
セッションを削除する
screen kill ●● ・不必要なセッションは削除しましょう。 ・●●は、ネット上ではしばしば「PID」と書かれていたりします。200とか、300とか1400とかの数字です。セッションのIDです。 ・投入後、「screen -ls」で無くなっていることを確認しましょう。
まとめ
セッションの有無を確認する screen -ls screenコマンドの対象を確認する ls -l /dev/tty.* セッションに入る(アタッチ) screen /dev/tty.usbserial-1410 セッションを離れる(デタッチ) ctrl + a >d セッションに戻る(再開する) screen -r ●● セッションを削除する screen kill ●●
以上です。