では、実際にテクニックに入っていきます。
今回は90点を出すことで、「カラオケが上手な人」になる方法を紹介します。
LIVE DAMの採点機能についてです。
まずは音程で85%を目指してください。
そして、音程の他にも以下の加点項目があります。
・ビブラート
・しゃくり
・フォール
・こぶし
・抑揚
・ロングトーンのうまさ
・リズム
・高音
・低音
これらの項目で5点アップを図りましょう。
これでもう90点です。(^^)
なんだか色々とありますが、ちゃんと歌えば勝手にチェックしてくれますので、心配しなくて大丈夫です。
・ビブラート
採点はおおよそ「音程7>ビブラート2.7>他0.3」くらいで構成されています。ビブラートなしでは、90点いくことはないのではないでしょうか。
音程が出せたら、あとは、いかにビブラートを曲中に組み込めるかどうかです。
・男性であれば、Aメロで低い声のときは出しやすいです。
・サビで声を張ったときも出しやすいです
なお、起伏の大きさ(ビブラートの種類) は採点に関係ありません。どのタイプのビブラートでもOKです。ただ、Aタイプ(細かい)で5秒伸ばすのと、Cタイプ(緩い)で5秒伸ばすのとではCタイプで発声するほうが楽なのは確かです。Cタイプは熟練が必要ですので、まずはAタイプから出せるようになっていくのが自然の流れでしょう。アーティストとして活躍されている方でもAタイプの方は多くいます。というか、ほとんどがAタイプです。Cタイプは「郷ひろみ」さんなどです。ビブラートをまったくしない(意識していない)アーティストもいます。
・しゃくり
ほとんど加点に影響しません。「か」の場合、母音は「あ」です。しゃくりとは、「かーー」ではなく、「かあーー」と発声すると”しゃくり”として認識されます。正しく歌えていれば加点されます。
・フォール
ほとんど加点に影響しません。語尾を急に落とします。歌によってあるときも、無いときもあります。音源を聞いて”フォール”すると分かっていれば、積極的に落としてみましょう!個人的に「フォール」できる人は相当上手い人だと思います。聞いていても洗礼されている感じがでます。
・こぶし
ほとんど加点に影響しません。「くるっ」と音程の中で声を演出します。演歌の歌い方によくあります。歌舞伎のシーンでもたまにあります。
「しゃくり」、「フォール」、「こぶし」を上手に使いこなして、「1点~2点アップ」くらいになるでしょう。
・抑揚
大事です。1曲5分の中で、うまく強弱をつけます。
具体的には、サビ以外とところは静かに歌い、サビは声を張って歌います。メリハリが付いていると認識され、加点されます。サビで「高くて大きい声」を出すと大きく加点されます。マイクを近づけたり離したりするというやり方がありますが、加点のためにコレをやるのはどうかと思います。強弱をつけるとだけ意識してみてください。
・ロングトーンのうまさ
語尾(歌い終わり)の声の出し方です。
※「そんなに長くないだろ・・」と思うときが多々!!ありますが、、、仕方ないですね。(笑)
最も良いのは「ビブラートをかけながら、音程グラフよりちょっと長めに歌う」ことです。テレビの「仕○け」とか「歌○マグランプリ」などではよくこの方法が使われます。
個人的な感覚でも、少し長めに歌った方が加点されると思っています。長い分には”減点”とはならないため、長めに歌えるならやった方がいいです。
始めはストレートに、後半はビブラートにして緩めに!というのがきれいに聞こえる方法でしょう。
◎「アーーア~~~・・・」
初めからビブラートをかけるのは極端に難しいです。
▲「ア~~~」
・リズム
歌詞より早く歌うか、同時に歌うか、遅めに歌うかで変わってきます。
ずばり、ちょっと遅らせて歌った方が点数は出ます。ぴったりでもいいのですが、走ってしまう(早い)のを防止するためにほんの少し意識してタメ(遅い)ギミに歌いましょう。
「あ、ちょっと早いかも」と思ったら、落ち着いてゆっくり歌うようにしましょう。
早かったり、遅かったりはNGです。
・高音、低音
その歌で一番高いまたは音程、一番低い音程を出せるようにしましょう。「しゃくり」や「こぶし」よりも加点に影響されると思いますが、仮にこれが「△」でも90点は出ますのでそこまでムキにならなくてもOKです。できれば一番高い(または低い)音程がでてきらら「ゲットしよう、挑戦してみよう」という気構えでいてください。
あれこれ言いましたが、まずは「音程85%」それができたら、ビブラートなどを練習してみてくださいね!
※写真は元Flower市来杏香さんの「さよならアリス」の画像でした。(^^)
以上です。
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