[記事公開日]2014/09/18
[最終更新日]2016/06/16

ふるさと納税やってみた

※こちらは2015年度の記事です。ご注意ください。

 

「ふるさと納税」

 

いま流行っていますよね!

ご存知の方もいると思いますが、名称の通り「ふるさと」に納税します。

ただし、ご自身のふるさとでなくても構いません。
つまり、事実上どこでもいいということです。(笑)

 

●流れ

1.納税先を決める

⇒ホームページや、雑誌などから見る。

※首都圏はやめましょう。おそらく特典はないと思います。

 

2.ネット上から申し込みをして、支払いをする。

⇒クレジットカードや、コンビニ、振込などで支払いをします。支払方法はその自治体によります。支払いが完了すると、まず「支払完了」のメールが届きます。そして数日後、手紙が届きます。手紙には「この度は応援ありがとうございます。約1ヶ月後にご注文された○○をお届けします。」と書かれてありました。また、その自治体の「案内パンフレット」も同封されていました。まったく知らなかったところでも興味が出てきますね。

 

3.頼んだ品物が届きます。

 

 

具体的に、何がお得なのかご説明します。

※私の場合です

 

納付額:1万円

納付先:岐阜県各務原市

いただいたもの:

1.各務原キムチ本格風、
2.各務原キムチ和風あっさり
3.各務原キムチカクテキ
4.各務原キムチカレー中辛
5.明宝ハム
6.明宝ハム瑞峰
7.ハムトン×2

(総額3~4千円程度?)

 

今回支払ったのは1万円ですが、確定申告をすることにより、8千円が返ってきます。つまり、2000円で買えたことになります。確定申告までの時間がありあすぎて、お得感はそんなに感じませんが、近所で「閉店セール」をやっていると考えたら、いいお買い物だと思います。(笑)

 

●確定申告について

限度額まではどれだけ買っても、実質の自己負担は2000円になります。つまり、3万円納税しても、2.8万円が戻ってくるということです。「限度額」はその人の収入によります。所得のいい人ほど、限度額は高いです。

 

例えば、年収300万円に満たない私は、1年間に1.5万円くらいが限度額になります。

一方で、年収500万円ある人はおよそ3万円くらいが限度額になります。

 

念のためですが、限度額以上買うと確定申告してもその分は還付されませんので、実費になります。ご注意ください。

 

●もうちょっと詳しく!

そもそも「ふるさと納税」という名前の納税方法は存在しません。税制上は「寄付金」と区分されます。「地方に納税すると商品がもらえるみたいよ!」ということを宣伝し、覚えてもらうためにネーミングしています。たとえば、アフリカの援助団体に寄付した、被災地へ寄付した、という場合にも「寄付金」として同じ扱いになります。

 

寄付をした場合、確定申告することで「寄附金控除」が発生します。

 

「寄附金控除」が発生すると、来年度の「所得税」と「住民税」が減税されます。

 

ですから、お金が返ってくるようなことはありません。来年度、給料から差し引かれる税金の額が減るだけです。

 

●よく聞く「実質2000円」とは?

 

寄付金額が1万円だったと仮定します。

 

2000円は実費ですから、残りの8千円はどのように来年度減税されるのか書きます。

 

・1割の=800円は、確定申告後1ヶ月後くらいに、自分の口座に役所から入金されます。実際には他にも還付金請求をしていることもありますから、800円だけ単体で戻ってくるというよりも、還付金が800円多くなると思ってよいです。

 

・9割の=7200円は、翌年の住民税から差し引かれます。7200円÷12ヶ月=月々600円住民税が減税されます。

 

分りにくいですが、以上が実質2000円で済む仕組みです。

 

一部は即キャッシュバック、

一部は翌年少しずつ返してくれるということです。

 

●さらに詳しい限度額の計算の仕方はこちら!

ふるさと納税(計算方法のすべて)

(内容がヘビーですのでご注意ください・・。)

 

 

●基本的なことまとめ

 

【対象者】

ふるさと納税した人(寄付金控除の対象者)

 

※勤め先の年末調整では、「寄付金控除」は対象外のはずです。ご自身で申告を行う必要があります。

医療費控除と同様、寄付金控除はご自身で還付請求をしましょう。

 

【必要なもの】

納税先で発行された領収書

 

【行うこと】

年末調整のときに、税務署に行って還付申告する。

そして、翌月くらいに還付金を受け取る。

 

【時期】

本来の提出開始日から5年以内。

(2014年に寄付をしたら、2015年1月1日~2019年1月1日までです。)

※確定申告の時期とは関係ありません。

 

【申告の流れ】

インターネットか、税務署でもらった「確定申告書A 第一表」の、

左下「寄付金控除」欄に所定の金額を記入する。

同時に振込先を記入するスペースがあるので記入する。「○○銀行xx支店」とか。一部のネット銀行は振込先として指定できるようです。実際に私は「SBIネット銀行」にしました。ちゃんと振込されました。

 

“所得は高い方だ!”と自分で思わない人は、寄付した額から「2000円」を引いた額を記入してください。

 

「確定申告書A 第一表」に領収書を貼付します。

 

翌年の1/1から、5年以内に提出する。

 

還付金はその場で概算されます。

 

以上です

 

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