[記事公開日]2016/06/01
[最終更新日]2016/06/09

【読書】石油ビジネスの仕組み(3)

 

–石油ビジネスの仕組み–

2006年 茂木源人

●石油メジャー

国際石油資本 – Wikipedia

 

原油生産、精製から石油製品の販売まで一貫した事業を全世界的な規模で展開する企業のこと。国際石油資本。

(逆に採掘や精製のみをする企業を独立系石油企業という)

 

●セブンシスターズ

・スタンダードオイルニュージャージー(後のエッソ→エクソンモービル)
・ロイヤル・ダッチ・シェル(昭和シェル石油の親会社 )
・アングロペルシャ石油会社(後のBP) ※イギリス系
・スタンダードオイルニューヨーク(後のモービル→エクソンモービル)
・スタンダードオイルカリフォルニア(シェブロン) ※アメリカ系
・ガルフオイル(後にシェブロンやBPと分割される)
・テキサコ(後のシェブロン)

 

OPECが誕生するまで、セブンシスターズが実権を握っていた。

 

石油メジャーにとって、効率的な資源の確保が一番重要である。
(探鉱、拡張、買収、企業の買収)

 

とはいえ、省エネ化、次世代エネルギーの開発も進みかつてのかつてのビジネスモデルとは異なってきている。

エッソ

 

写真元:https://www.tonengeneral.co.jp/

 

●日本企業との繫がり

新日本石油(エネオス)⇔カルテックスと業務提携
昭和石油⇔ロイヤルダッチシェル
三菱商事⇔テキサス石油
ゼネラル石油⇔スタンバック(エッソ、モービル)

 

つまり・・、

アメリカで石油が発掘され、その勢いでアメリカを中心とした企業集団「石油メジャー」ができたが、独占禁止法や、中東での開発、ナショナリズムによりその力は弱まった。そして需要もかつてほどなくなってきたのでそれも弱体化した要因。現在は企業間合併や事業転換などにより健在しているということ。かな・・?

 

以上です。

 

yamatunes