[記事公開日]2015/12/17

第一商品の営業マンと会ってきた話

第一商品の方と会ってきました。

 

グーグルの広告で「FX関連の資料をもらえる」というので、「金投資」の資料請求にもチェックを入れて申し込みました。

 

”どんな資料をもらえるのかなー”というのが第一の資料請求をした理由です。

 

資料は申し込み方法やセミナー開催のお知らせでした。

具体的な取引方法などは書いてありませんでした。

※ある意味当然ですけども

 

数日後に営業の方から電話がありました。

(きたー・・・)

 

女性からでした。

(おっ)

 

「ははーん、若い男性には女性を登用してきたか」なんて思いながら話を聞いてみることに。

 

「興味はありますか?」

 

「経験はありますか?」

 

などという他愛も無い会話から、セミナーに来て見ませんか?というお誘いでした。

 

資料請求をしたときにセミナーのお知らせは見ていました。

 

渋谷(第一商品のビル)で1時間セミナーがあるようでした。

 

「今後の為替の見通し」とかいうタイトルだったと思います。

 

これは床屋に「髪を切ったほうがいいですか?」と聞くようなもので、要は「今がチャンスですよ」みたいな話をされそうでしたので、予定が入っていたこともあり丁重にお断りしました。

 

セミナーに関しては、毎月第四土曜日に行っているみたいです。

 

投資マンションの販売会社でも、そのようなセミナー(というか勧誘)はしていますね。

それと同じだと思います。

 

しかし、もう一点、セミナーに行こうと思わなかった理由があります。

 

それは講師が「第一商品の人」だということです。

 

今回お会いした人に聞いてみると、課長職、部長職の人が講師をしているみたいです。

 

たとえば「モーニングスターの誰々さん」ですとか、外部の利害関係の無い人を講師に招くのならまだしも、

自社営業マンが講師ともなると、少々行く気も失せます。苦笑

 

さて、お会いしてからのことです。

 

近くの喫茶店でお話をしました。

 

米ドル/円のチャートの日足チャートを見たり、最近の「チャイナ・ショック」、「原油ショック」などの話をしました。

 

「へぇ、原油ショックという名前が付いたんですね。」と言うと、「私が勝手に付けました」と。。苦笑。

 

今回営業の方とお話した上で、自分が感じた「メリット」と「デメリット」を書き出してみます。

 

●メリット
・担当営業の人がいる
→アドバイスを聞いたりできます。”アドバイスなんていらない・・”という方がほとんどなのかもしれませんが、いくらか心の支えになる人はいるのではないかと思います。負けてもその人のせいにできるし、勝ったら自慢することもできますよ。(笑)ただし、買ったときも負けたときも収支はバレバとなります。(笑)

 

その意味では、担当営業が誰になるかは非常に重要になります。誰が担当してくれるのかは内部(第一商品)の人間ではないので分かりませんが、良きパートナーにめぐり合えると、投資手法にも影響してくるかもしれませんね。担当営業によって、その投資手法も様々でしょう。

 

「米ドル/円」を薦める人もいれば、「ランド/円を」での長期保有を薦めてくる人もいるようです。ただ、基本的には中長期での運用スタイルを推奨しているみたいです。ある意味安心できます。

 

・第一商品の情報がある
どこまで精度の高い情報なのかはわかりませんが、独自の情報であることは間違いないです。それこそ何かのコピペで終わらせている場合もあるでしょうし、本気でアナリストが執筆している可能性もあります。

 

ただ、FX情報は今時ネットを見ればどこでも転がっていますので、正直そんなに期待はしていないです。
営業の方も「自信があります、見てください!」というような発言はしていませんでした。

情報量は顧客であれば、無料です。

 

・スワップだけ出金できる
個人的にはこれが一番魅力的でした。スワップは一日3円とか10円とかになりますが、スワップだけを出金できるようです。株式でいうところの、配当金みたいなものです。持っているだけで小銭がチャリチャリと入ってきます。もともとのレートが下落したら元も子もないんですがね。苦笑

 

・必要証拠金の設定が甘い
ある程度下落(損)しても、追証やロスカットの心配には及びません。

 

というのも、通常はある計算式に対して資金が100%を切ったら追加証拠金を入れなくてはなりません。期日までにお金を追加しておかないと、強制的に決済されてしまいます。それが50%になってしまうと、「ロスカット」(強制決済)が発生します。

 

第一商品FXの場合、50%を切ると”追証”となり、25%を切るとロスカットとなります。ちょっと損をしているくらいじゃ、ギャーギャー騒ぎませんよ、という意味です。”長期的にプラスにしていきましょう”、という配慮がうかがえます。※最も、顧客を手放したくないのもあるかと思いますが。苦笑

 

●デメリット
・売買手数料が高い
たとえば、「米ドル/円」を買おうとしたら、「120.00~139.99円」という枠組みに入りますから、売買手数料は「3500円」必要になります。

 

売買手数料はどの通貨を選ぶかというよりも、購入量(購入額)によって異なります。

 

「ランド/円」でしたら、「1ランド=8円」くらいですから、1500円(下限)となります。上限は5000円です。もちろん、買うときにも売るときにもその手数料はかかります。
※月に一度、販売手数料の見直しはされているようです。

 

急にレートが変動しても、月初で買えば、月末まで買ったとき(又は売ったとき)と同じ売買手数料で決済できるということです。

 

・まとまった資金が必要
最低でも100万円とその売買手数料が必要になります。

※今時キャッシュで100万円かー(笑)

 

「米ドル/円」の場合、取引開始に必要な資金は「100万3500円」ということです。

 

ただし、その中で実際に通貨として運用されるのは56万円です。残りの44万円は、プールとなります。

 

これは、少しばかり下落(損)しても、耐えられるようにしているようです。

 

今の1ドル当たり「122円」が「107円」になってしまうと、追加証拠金として「28万円」が必要になるようです。

 

「さすがにそこまでは下がることないだろう」という見込みがあれば、スワップをもらいながら、いつかプラス収支になって為替に飽きてきたときに換金するという戦法がとれます。

 

●第一商品の収益元とは!?

手数料がメインになります。

 

ある意味申し込んだ時点で3500円×2=7000円が第一商品の儲けとなります。

 

顧客の資金を運用するようなファンド的なことはしていないみたいです。

※法律で禁止されているのはもちろんですが

 

一人の顧客に対して、「ほんとにそれだけ?」って思いますよね。

 

たぶんの話ですが、相場が変動するようなときには営業さんから電話がかかってきます。
「今売り時ですよ!」「今買い時ですよ!」なんて具合です。

 

昔の証券会社みたいです。(笑)

 

そして、売買をするようならそのたびに3500円くらいの売買手数料がかかります。

 

顧客が儲かっていれば、「いいですよ。儲けさせてもらったし」なんて返事する可能性もあります。仮に損していれば営業さんも電話しづらいでしょうが、「これからですよ!」といいてナンピンを勧めてくるでしょう。損していても、もちろん売買手数料はかかりますよ。(笑)

 

綺麗に言えば「サポート」が顧客でいる間続きます。

 

煩わしくいえば、「営業電話」が永遠と続きます。

※「電話してこないでください」と一言言えば、電話がくることはないでしょうが。

 

良いことなのか、悪いことなのか分かりませんが、第一商品への注文は、電話でもメールでもできます。

 

フリーダイヤルにかけて注文をします。夜間でも電話で注文できます。すげぇ・・(笑)

 

電話で「成行注文」はもちろん、指値とか逆指値もできます。

 

また、フリーで相談の電話もすることもできます。夜間はアドバイスを求めることはできないようです。「この時間はそういったお話ををすることができません。注文のみ受け付けてます。」と断られるそうです。

 

営業さんも、昼であれ夜であれ一人ひとり電話で対応するのは難しいでしょう。断定的な発言はできないでしょうから、大変だと思います。嫌味を言われることもあるでしょうし、助言するにもプレッシャーがハンパじゃないですね。

 

「詳しくないんで、あんまり分かりません」なんて口が裂けても言えないでしょう。苦笑

 

●まとめ
・営業マンが一流ならやって(乗じて)みる価値あるかも
・情報欲しさに口座だけ作るのはありかも
・話相手(パートナー)が欲しければやってみる価値ありかも
・FXなんて一人でできるし、という方はやるだけ面倒かも
・カッコつけて「122円!買いで!100枚!」とかいう昔の投資家のマネしたければやってみる価値あるかも
・パソコンやスマホの使い方が分からなくて、タンス預金がいっぱいあって、話し相手もいないような老人はやってみるだけ
ボケ防止にはなるかも。

 

●個人的には「やらない」ことにした
まず第一に手数料が高い。米ドル/円が「1ドル=122円」だと仮定すると、第一商品で最低でも必要な額は56万円になります。このとき買い付ける手数料は3500円です。

 

そして、この金額では米ドルを「56万円÷122円=4590通貨」持てることになります。

 

一方、DMMFXでは、現在「1ドル=0.3円」の手数料ですので、同じように56万円分買おうとすると、
「4590通貨×0.3円=1377円」の手数料で済みます。

 

第一商品の場合、さらに解約(決済)するときに同じくらいの手数料がかかりますから、DMMFXと比べると、手数料は「7000円÷1377円=5.08倍」となります。
※第一商品の営業さんも手数料が高いのは認めているようでした。ただし、その分「色々と助言、その他サポートできる」とのことでした。

 

●最後に
FXは儲かる分、寝不足になりがちです。

 

儲かると知ってて、ほっとく人はいないでしょう。じゃあどこまで、自分の時間を大切にするかということです。

 

スマホだと、”すぐに決済してしまう”だとか、”ポジポジ病です”、”FXは好きだけれど、気になって眠れない!最近疲れてきた!”という方は定期預金のつもりでやってみるのもいいでしょう。
※おそらく、そこ頃には担当営業さんは変わっていると思いますが・・・・・・。

 

 

以上です。