その稼ぎは安定しているか
いつまで稼げるのか。
そんなことを考えてみるのもおもしろいです。
生涯年収、健康寿命なんて言葉を最近よく耳にします。
「よく耳にする」は大げさですが、昔よりは聞くようになりました。
さて今回は「その稼ぎは安定しているか」についてです。
あなたが今どんな収入を得ているのかわかりませんが、安定度を確かめてみるといいでしょう。
年収1000万円の仕事をしていても、5年後にケガして一生仕事ができなくなるとしたら、500万の人で安定して10年仕事をしている人の方が結果的に「生涯年収」は高くなります。
個人的には「生涯年収」が一番求めるべきところかなと思います。
60歳または65歳までがゴールです。
もちろん年金もあるでしょうから、それも含めて(死ぬまでを)「生涯年収」と呼んでもいいかもしれません。
そういう意味では、有資格者限定の仕事をしている人や調理人は安定した「生涯年収」が見込めるかもしれません。
プロ野球選手は、一流選手ならたった1年で「5億」と稼ぎますから誰も叶わないかもしれませんが。笑
私の場合は、IT事務と飲食チェーン店のアルバイトです。あと投資(主に為替)をやっています。
今後もこれらで安定した収入を稼げるか?
と自問自答したところ、少し疑問ではあります。
IT事務は、今後IT分野の仕事も増える一方で、若い世代の人も次々と参入してきます。
若い優秀な方かちが大勢いるでしょう。
知識と経験を積めるよう努力するしかないですね。笑
飲食チェーン店は、そもそも会社がつぶれたらおしまいです。
もちろんクビになっても、その時点で収入は絶たれます。
そして、高齢になってくるとさすがにウエイターで頑張るのは厳しいでしょうから、確実に辞めることになると思います
この場合、「安定した収入がある」とは言えませんね。
「生涯年収」も不安定です。
一方で「投資」の方ですが、リスクがどうしてもあるため「安定した収入」「安定した生涯年収を確保できる」と言うのも少々無理がありますね。
ただこちらは動かずとも取引はできますから、その意味では高齢になっても稼ぐ手段にはなります。
本業も「いつ会社が潰れるか」「いつクビになるのか」を考えたらキリがないですが、「生涯年収」を考えるうえで、「今の稼ぎは安定しているのか」「生涯年収として基盤になっていくのか」を考えてみるのもいいと思います。
60歳までがゴールです。
※それまでに住宅ローンは完済しましょう。笑
「生涯年収」の底上げを一緒に頑張りましょう!
以上です。