<貯金目安>
公立の小/中/高→私立大へ進学するとして、1人あたり大学入学時までに500万円貯めるとする。
貯める方法(1)
・児童手当で200万貯める
※3歳までは1.5万、3歳から中学卒業までは1万円が国から支給されます。生まれ月にもよりますが、すべて貯金した場合、約200万円貯まります。
※4月生まれだと:208万5,000円
※3月生まれだと:197万5,000円
貯める方法(2)
・現金で貯金
※単純に18年間×12カ月=216カ月あります。毎月2万円なら、432万円貯まります。
※児童手当と現金月2万円を維持できれば、200+432=632万円貯まります。
基本的に、教育資金は堅実が一番です。
以下、参考程度に。
1)積立NISA
10年以上、投資(運用)できるなら考える価値はあります。最悪なパターンとしては、引き出そうとしたときに相場が悪化して、元本割れ..というケースです。
2)学資保険
運用利回りは悪いです。日本のインフレを考慮すればむしろマイナスです。”掛け捨てではない死亡保険”として考える選択肢に入れるケースは多いです。(それならば”投資+掛け捨て保険にした方がお得!!”という意見もあります)
3)国債
銀行の定期預金感覚です。元本保証です。買う際は「個人向け国債10年(変動金利)」を買いましょう。1年で2回、年間10円ほどの利息ですが。
4)円積み立て
ソニー銀行、楽天銀行、ゆうちょなどあります。金利は低く、0.02%とか。さらに金利に対して、20%が課税されます。ソニー銀行はキャッシュカードを使用して、コンビニ等で入金します。手間はかかりますが、短期間&少額からスタートできるのは良いと思います。楽天銀行は楽天銀行に入金するのが手間でした。5万円以下は手数料かかるので。。証券口座やFX口座を使ってうまく入出金すると、手数料かからずお金を移動できます。
〜裏技系〜
1)「高等学校等就学支援金制度」(国の制度)
授業料の手当として月9,900円もらえます。(世帯年収910万円以下などの条件あり)
2)奨学金
有利子、無利子あります。成績優秀なら無利子です。
3)特待生
スポーツ特待、学力特待などあります。授業料免除とかあります。志望校のランクを落として特待を狙うという選択肢も”あり”です。(例:早稲田受かったけど、日大で特待生になる)
〜私の場合〜
・児童手当は全て貯金しています
・学資保険入っています(長男のみ、300万円コース)
・積立NISAやっています(家計用、全世界株式に月3万)
・国債も買っています(長男用、児童手当や出産祝いとかで)
・ITAファンドもやっています(長女用、月150ドル)
・最低限の貯金があれば、余剰資金系は運用に回した方がいいかな〜と思っています。子供はまだ小さいので。。
以上です。